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2022年07月09日(土)

お知らせ

受講生の体験レポート『ホリチャレ』をご紹介(2022年6月掲載分)

当講座では、ホリスティックケアを実際に行い、レポートにまとめる課題「ホリチャレ」を受講生に提出していただいています。受講生専用ページに掲載させていただいた実際のレポートをご紹介します。

「ホリスティックケアを、どんな風に生活に取り入れているの?」「ケアを行ってみて、どんな気づきがあった?」などをご参考いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。

 

>ホリチャレって何?さらに詳しい情報はこちら

ホリチャレ 2022年6月掲載分

(掲載承諾を頂いた方のみ)

 

テーマ:Tタッチ

出題:テキストで紹介している11パターンのタッチの中から、パートナーが好むタッチを1つ以上実践し、その様子を観察し考察してください。

 

受講生:黒柴りゅうのママ様

【レポート内容】

1)パートナーのプロフィール
 犬種 柴犬
 年齢 5歳
 体重 12.4kg
 性格 穏やかだが怖がり

2)選択したタッチの種類

ラマのタッチ、アバロニのタッチ、イヤーワーク

3)上記を選んだ理由

体(特に脚)を触られるのが苦手な為、触れてリラックスさせることができない。耳の後ろやおでこなどを揉むくらいで、”撫でる”ことであまり気持ちよさそうにしない子です。撫でることで怖がって緊張している時にリラックスさせてあげる方法を身につけたいと思いました。

4)実践して上手くいったことや、難しかったこと

触られるのが苦手な子なので、ラマのタッチをチャレンジしてみました。最初は手をじっとみていたので受け入れていないようでした。イヤーワークなどをしながら手が触れることに馴染んでもらい、サークルタッチをせず、手の甲で撫でるだけにしました。そこからだんだんラマのタッチに進みました。だんだん手元を見なくなり逃げ出すこともなくなりました。

5)Tタッチを受けたパートナーの様子

上記のように、最初は受け入れてくれず逃げ出していましたが、まず耳から触れられることに慣れてもらい、だんだんラマのタッチに進みました。今は何となくですが、逃げ出さず手元を見ることもないので、リラックスしているかな?と思われます。ちょっとですが、こちらに寄りかかるというか体重をのせるような体制にもなるので、安心はしてくれているのかなと思います。

6)今回のホリチャレを通して得られた学びや気づき

勉強することであれこれしてあげたいことが出てきますが、あまり急がずに様子を見ながら少しずつ進めることの大切さと、一つの方法だけではなく、いろいろな分野のアプローチも取り入れることがホリスティックなことなのかなと思いました。

今回はまだ試していませんが、Tタッチと中医学のツボを組み合わせるとか・・・目的に合せて良い方法を選択できるのがホリスティックの良さだなと感じました。

 

 

 

 

グルーミング

出題:ホリスティックグルーミングの考え方に沿ってパートナーにブラッシングを行い、その様子を観察し考察してください。

 

受講生:ルル様

 

【レポート内容】

1)パートナーのプロフィール
 犬種 MIX(ポメラニアン×チワワ)
 年齢 1歳
 体重 3kg
 性格 人懐っこい、我が強い、甘えん坊

2)使用したブラシの種類
スリッカーブラシ、コーム

3)どのようなことを意識して行ったか
愛犬とコミュニケーションを取りながら皮膚や被毛の状態を確認して異常がないか意識しました。抜け毛も沢山あったので念入りにブラッシングしました。

4)今回のホリチャレを通して得られた学びや気づき

普段から愛犬と密なコミュニケーションを取って、些細なサインから気持ちを読み取ったり、食事や運動などもっと細かいところまで愛犬を気遣う大切さを学びました。

 

受講生:前田融子様

【レポート内容】

1)パートナーのプロフィール
 犬種 柴犬
 年齢 2歳
 体重 13.5kg
 性格 人にも犬にもフレンドリーな性格

2)使用したブラシの種類
スリッカーブラシとピンブラシ

3)どのようなことを意識して行ったか

アンダーコートが抜ける季節なので、日光浴も兼ねてゆっくりブラッシングしました。スリッカーブラシの使用の際はテキストにあるように被毛の根元や地肌に直接あたらないように意識しながら、またピンが被毛に引っかかったら、無理に引っ張らないようにも意識しながらブラッシングしました。

4)今回のホリチャレを通して得られた学びや気づき

ブラッシングが被毛のお手入れと共にパートナーが気持ち良さそうにしている表情からストレス解消に繋がり、パートナーの表情に私も癒されている事に気付きました。ブラッシング中にパートナーに声をかけることで、お互いのコミニュケーションが取れ信頼関係がより深く築ける事を学びました。

 

 

 

運動

出題:テキストや一部動画で学んだ「散歩」「ストレッチ」「ホームエクササイズ」で紹介されているものを1つ以上試し、パートナー(犬)の様子を観察し考察してください。

 

受講生:野田はなこ様

 

【レポート内容】

1)パートナーのプロフィール
犬種 ワイマラナー
年齢 2歳
体重 23kg
体型 スコア3:理想体重
性格 陽気で活発


2)選んだ運動と、どのくらい(時間)行ったか
室内:大型ソファの上を歩かせたり、おもちゃを使って素早く上り下りを繰り返す。1日20分ぐらい
室外:砂浜の波打ち際を歩く、吊り橋を渡る、滑りやすい川辺を歩く。1時間ぐらい


3)上記を選んだ理由
パートナーの十分な運動量とはどのぐらいか目安を知るため。落ち着きがなく、活発で機敏、足が細く長いので重心が高めのパートナー。運動でもアウトドアに連れ出した際、ロングリードでどこまで伸ばして良いか不安。毎日する散歩の質と量を考えるため。

4)パートナーの様子(身体、心の両面)で気づいたこと
運動能力を見るにあたり、性格が大きく関わっていることに気づきました。大好きなおもちゃがあれば夢中になっているので素晴らしい運動能力を発揮します。ただ歩くだけの場合、足場が悪いと慎重になり、特に吊り橋では生まれたての子鹿のようになっていました。水辺に関しては不思議そうな様子で歩いていました。


5)今回のホリチャレを通して得られた学びや気づき
現代社会で人間と生活を共にしている犬にとって、十分な運動量を得るにはどうすればよいか、また十分な運動量とはどのぐらいか、不足しがちな運動とは何か、現状でその不足をどう補えるかを考察しました。

まず運動量の過不足を判断する基準として、犬の日常全体を通して、行動に落ち着きがあるか、または興奮しても落ち着きをすぐに取り戻せるか、無駄吠え、睡眠の深さなどを観察しました。理由は人間と同じように十分な運動は心の安定に不可欠であると考えたからです。

運動として大きく2種類に分けました。1つはアウトドアでリードを装着した状態での運動。2つ目はインドアでノーリード、おもちゃを使った運動です。

<1つ目>
アウトドアでは今回は吊り橋を渡る、波打ち際を歩く、滑りやすい川手を歩く、などを初体験しました。足場が安定していないところでの歩行は集中して歩行していました。このような緊張感のある運動を体験した後、突発的な行動が減ったように感じられます。

<2つ目>
インドアでは室内でおもちゃを使ってのソファの上り下り、歩行、ジャンプなど。家の中という安心したスペースでノーリード。飼い主にもパートナーにも外的ストレスがありません。運動ではありますが、それ以上にパートナーの気持ちが満たされているのを感じました。運動そのものより、飼い主とのコミュニケーションが大きく、運動量以上に充実感があるようです。パートナーの様子はコミュニケーション能力が上がり、夜は小さな物音で起きることが減り、深く眠っているようです。

今回、ホリスティックケアを学び、当初、運動量を多く必要とする大型犬に対し、十分な運動とはどのくらいを指すのか疑問を抱えていましたが、ホリスティックな視点でパートナーと向き合い、日常の中で答えを探していくことができたと思います。


十分な運動についての考察途中経過のまとめとして、アウトドアでリードを装着し飼い主とパートナーが同じ方向を見て一緒に歩いたり走ったりする運動は、飼い主同様パートナーも発見や緊張があり、冒険の中の運動と言えるでしょう。また、室内やドッグランなど限られた空間で、ノーリード、お互いが向き合った運動は飼い主とパートナーとの間に意思の疎通があり、遊びの中の運動である、といえると思います。どちらの運動も必要不可欠で、飼い主とパートナーが共に経験することで絆が深まり、よりよい共同生活に高い効果、充実感が得られるでしょう。

 

 

 

ペットフード

出題:ご自身のパートナー(もしくは知人のパートナー)にあなたが与えたい(薦めたい)と考えるペットフードを1つ挙げ、以下の項目沿って調べたことや考えたことをまとめてください。

 

受講生:やま様

ホリチャレ_やま様サイト掲載用

 

【レポート内容】

1)選んだペットフードのブランド名と商品名
ペットライン メディコートアレルゲンカット1歳から成犬用

2)「原材料の質」について、原材料表記やメーカーが公表している情報をもとに、気づいたことやあなたが「良 い」と判断した点

着色料を使用していない。BHA、BHTといった酸化防止剤ではなく、自然派の酸化防止剤が使われている。

3)上記のペットフードをお勧めしたいパートナーの情報
犬種/猫種 柴犬
年齢 3歳
体重 8kg
去勢避妊の有無 去勢済・避妊済
体型 スコア3:理想体重

4)上記のパートナーに推奨する1日あたりの給与量
139g

5)選択したペットフードをお勧めしたい理由

理由①何を原材料にしているのかはっきりしている。
理由②安全性に疑問がある合成添加物が使われていない。
理由③アレルゲンになりにくい魚とお米が使われている。

6)今回のホリチャレを通して得られた学びや気づき

ブランド名だけにとらわれず、よく表記を見て、愛犬の健康を第一に考えることが大切だと思いました。

 

 

その他のホリチャレも見てみる

<<2022年5月掲載分はこちら

<<2022年4月掲載分はこちら

<<2022年3月掲載分はこちら

<<2022年2月掲載分はこちら

<<2022年1月掲載分はこちら

 

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