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2022年11月06日(日)
受講生の体験レポート『ホリチャレ』をご紹介(2022年10月掲載分)
当講座では、ホリスティックケアを実際に行い、レポートにまとめる課題「ホリチャレ」を受講生に提出していただいています。受講生専用ページに掲載させていただいた実際のレポートをご紹介します。
「ホリスティックケアを、どんな風に生活に取り入れているの?」「ケアを行ってみて、どんな気づきがあった?」などをご参考いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。
ホリチャレ 2022年10月掲載分
(掲載承諾を頂いた方のみ)
Tタッチ
出題:テキストで紹介している11パターンのタッチの中から、パートナーが好むタッチを1つ以上実践し、その様子を観察し考察してください。
受講生:もこつぶ様
【レポート内容】
1)パートナーのプロフィール
犬種 シーズー
年齢 10ケ月
体重 4.3kg
性格 おてんばで落ち着きがない
2)選択したタッチの種類
ジグザグのタッチ
3)上記を選んだ理由
家の子は落ち着きがなく、ノアのマーチやパイソンリフトのようなゆっくりリラックスを促すタッチはなかなか気が引けず集中できませんでした。なので、活動的すぎる犬猫の注意をひけるというジグザグのタッチを選びました。
4)実践して上手くいったことや、難しかったこと
初めて抱っこでリラックスさせることに成功しました。遊んで疲れるまで寝ることのない仔犬にも効果があることに感動しました。難しかったのはジグザグの動きの緩急です。最初は気をひくという目的で早く動かし、その後落ち着いてきたなというタイミングで速度を落として正確なタッチを心がけました。あきらかに速度を落としすぎると不自然に思われ手を気にし始めるので、気づかれないようにパートナーの呼吸を見ながらペースを考えました。
5)Tタッチを受けたパートナーの様子
最初は本人も「何やってるんだろう」という雰囲気でしたが、徐々に落ち着いていって自分から伏せ、そのままうとうとし始めました。タッチをしているときは気持ちよさそうに身を任せ、5分ほど行って辞めた後はぐっすり寝ていました。血行が良くなって体が温まったんだろうなと思います。夜中遊び始めた時など、今後生活の中で取り入れていきたいと思います。
6)今回のホリチャレを通して得られた学びや気づき
人が犬猫にTタッチを通して寄り添うことで犬猫の気持ちに余裕ができたり不安が解消されたりリラックスできたりするということを目の前で実感して感動と驚きがありました。
私は動物病院で働いており、エコーが見えないほど絶え間なく吠え続けたり、爪切りが怖くて脱糞失禁をしてしまったり、人に怯えて歯を出し続ける犬や猫を沢山みています。でも、どの子も時間をかけて声をかけ続ければ良い子ばかりで、何かこの子たちのような震えた心に寄り添える正しい方法はないのかと思いこの資格に応募させていただきました。今回自分の家の子を通して、興奮した状態にも効果があることや、9歳の落ち着いた先住犬にも即効性があることを知ることができたので、病院に来た子にも強引にしないように保定をしながら取り入れてみたいと思います。病院が犬猫にとって少しでもリラックスできる場所に変わるよう頑張りたいです。
受講生:vacco_217様
【レポート内容】
1)パートナーのプロフィール
犬種 シェットランドシープドッグ
年齢 5歳
体重 14kg
性格 怖がり、神経質、人懐っこい、甘えん坊、吠え癖がある
2)選択したタッチの種類
ノアのマーチ、ジグザグのタッチ、ラマのタッチ、イヤーワーク
3)上記を選んだ理由
パートナーはとても怖がりで神経質な性格で、車やバイク、散歩時に会う他の犬などに敏感で興奮しやすい為、少しでもリラックス出来る状態へ導いてあげれたらと思い、選び実践してみました。
4)実践して上手くいったことや、難しかったこと
ラマのタッチを実践した時に、パートナーと自分自身もリラックスした状態で話しかけながら、Tタッチが出来てパートナーも気持ち良さそうにし、私の腕をペロペロ舐めてくれるほどで、とても嬉しくこのTタッチを実践して気持ちが通じ合えたようで良かったです。
難しかったのは、静かな環境の室内で、ジグザグのタッチを実践してみましたが、一瞬外の物音が気になってしまったのか、少し興奮して嫌がってしまったので、パートナーの状態をよく観察ながら、神経質な性格のパートナーがこれから少しずつ落ち着けるよう、改善していけたらと思いました。
5)Tタッチを受けたパートナーの様子
尻尾や肢先のタッチには、少しびくんとしていましたが、実践していく度に、緊張も和らぎ気持ちよさそうにしてくれて少しずつですが、リラックスもしてました。
6)今回のホリチャレを通して得られた学びや気づき
Tタッチにはそれぞれ種類があり、パートナーの性格に合った効果的なTタッチを知ることが出来て、パートナーと私自身がリラックスする事が大切で、信頼関係を築くことに繋がるので、これからも続けていきたいと思いました。
受講生:ブン太様
【レポート内容】
1)パートナーのプロフィール
犬種 文鳥
年齢 6歳
体重 0.29kg
性格 甘えん坊、大人しい、寂しがり屋
2)選択したタッチの種類
ノアのマーチ
3)上記を選んだ理由
触った感じで異常がないか確かめるため。撫でている間、じっとしているため、嘴の色と爪の長さのチェック。
4)実践して上手くいったことや、難しかったこと
手が冷たかったり、湿っていたりすると嫌がられてしまったことがあり、そこは難しいと感じました。手が暖かい時や、文鳥が眠いタイミングでは動かなかったので行いやすかったです。
5)Tタッチを受けたパートナーの様子
気持ちよさそうな表情をしていました。目がうっとりしていたように見えます。背中も気持ちよさそうにしてましたが頬や嘴の付け根も気持ちよさそうにしていました。右足が弱くて右頬を上手くカキカキ出来ないので、右側が特に気持ちよさそうでした。
6)今回のホリチャレを通して得られた学びや気づき
普段、撫でているだけの行為でもあおれが健康促進になっちたりするということがtタッチでわかりました。これを機にマッサージや鳥のご飯なども作ってみたいと思いました。うちの文鳥も良い年なので健康により一層の気をつけたいと思いました
受講生:るな様
【レポート内容】
1)パートナーのプロフィール
犬種
年齢 4歳
体重 7.8kg
性格 活発、遊び好き
2)選択したタッチの種類
イヤーワーク
3)上記を選んだ理由
対象の動物は少し興奮しやすい一面があります。ちょうどTタッチを行おうとした際に見慣れないぬいぐるみに向かって激しく吠えていました。そのため、興奮を落ち着かせるのに適したイヤーワークを選びました。
4)実践して上手くいったことや、難しかったこと
対象の動物が興奮気味だったため、体に触れるタイミングが掴めずに初めは苦戦しました。そこで、犬の背中側から近づき自分と同じ向きで行うと良いと学んだことを実践してみたところ、犬が立ち止まり耳を触らせてくれました。
5)Tタッチを受けたパートナーの様子
Tタッチを実施している間、嫌がる素振りを1度も見せず、終始口元が緩み、リラックスしている様子でした。特に耳の付け根のツボがいくつか集まっているところを刺激した時に目を細めて気持ちよさそうな表情を見せてくれました。
6)今回のホリチャレを通して得られた学びや気づき
私は、ホリスティックを学ぶまで「動物の行動管理にはしつけ」「身体や心の治療には西洋医学」という固定概念がありました。しかし今回、自分が行うTタッチに素直な反応を見せてくれた犬の様子を見て、ホリスティックケアの有効さを感じました。特別な技術を持っていなくても愛犬とスキンシップを取りながら問題行動や身体の不調に働きかけられるホリスティックは今後さらに普及されるといいなと思いました。
マッサージ
出題:リンパマッサージと、テキストに掲載している症状別マッサージまたは唾液腺マッサージの中から選択したマッサージを7回(7日)以上パートナーに実践し、その様子を観察し考察してください。
受講生:チャコ様
【レポート内容】
1)パートナーのプロフィール
犬種 雑種(猫)兄弟
年齢 1歳
体重 4.7kg
性格 怖がり(キジシロ)、好奇心旺盛(白黒)
2)選択したマッサージの種類
唾液腺マッサージ
3)上記を選んだ理由
病院へ行った時に獣医さんが触れてチェックすることへの抵抗を減らすため。また歯肉や歯の状態を普段から確認し健康観察を心掛けるようにする為に選びました。
4)実践して上手くいったことや、難しかったこと
今年の3月より兄弟2匹でマッサージを始めました。最初はお腹をサークリングマッサージし人の手に慣れることからスタートしました。個体によって好きな箇所嫌いな箇所も違く、何よりもマッサージをするタイミングがとても難しかったです。でも、2匹の共通点は眠い時、ベッドで横たわってる時に受け入れてくれることが多かったです。
5)マッサージを受けたパートナーの様子
キジシロ猫はサンチクからシチククウへのストロークマッサージから唾液腺マッサージへ移行し最後に歯肉チェックを行う順序を好みます。特に下顎から舌下腺へのマッサージが好きで気持ち良いと仰け反りダラーんとなる程です。白黒猫はお腹のサークリングマッサージから肉球マッサージを経て唾液腺マッサージを行います。そして最後に歯肉チェックを行って最後にもう一度肉球マッサージをするとうっとりした顔で目を瞑るまでになりました。
6)今回のホリチャレを通して得られた学びや気づき
3月に始めた時は抵抗していましたが、夏頃には唾液腺マッサージを気持ちよく受け入れてくれるようになり口周りを触られることに慣れてくれたので歯肉チェックをスムーズに行えるようになりました。月に一度体重測定に行く時も病院の先生に歯肉もチェックしてもらいます。普段から家族で行っているせいか先生に触られても唸ったり噛んだりすることもなくスムーズに行えるので助かっています。
これからも続けてマッサージを通じて身体を触られる事に抵抗が少しでもなくなれば健康チェックや治療の際に役に立つのではないかと思いました。猫はよくジャンプするので今は上腕三頭筋や大腿筋付近の筋肉を優しくサークリングマッサージしたり尻尾を触ったりしています。
受講生:ポッちゃん様
【レポート内容】
1)パートナーのプロフィール
犬種 トイプードル
年齢 4歳
体重 3kg
性格 大人しく、甘えん坊、人が大好き
2)選択したマッサージの種類
足腰のトラブルのためのマッサージ
3)上記を選んだ理由
パートナーの犬が元々、足の関節が少し弱い傾向があり、少しでも良くしてあげたいと思ったので選びました。
4)実践して上手くいったことや、難しかったこと
実際にしてみて、ストロークマッサージ、ニーディングマッサージ、はスムーズに出来て、委中、崑崙、太谿のツボも分かりやすく実践出来ました。最初パートナーの体制が定まらず中々ツボを押すのに良い体制を取れなかった事が難しかったです。
5)マッサージを受けたパートナーの様子
初めは何されるのかと落ち着きなかったですが、初めのストロークマッサージとニーディングマッサージでうっとりにしだしました。ツボを押す時は初めは体制が決まらず、ソワソワしていましたが、2.3日目位から楽な体制で出来るようになって、気持ち良さそうに眠りながらマッサージを受けてくれました。足も以前より楽そうに走り回るようになりましたし、「マッサージしようか」と声かけると自ら、マッサージ出来る体制をとってくれる様になりました。
6)今回のホリチャレを通して得られた学びや気づき
今回、マッサージのホリチャレを取り組んでマッサージを長期間行なっていくうちに、気になっていた症状も軽減されていきマッサージでこんなにパートナーの身体を守ってあげれるんだなぁっと気づかされました。ツボ一つ一つを覚えるのは結構難しかったですが、パートナーと一緒に取り組み気持ち良さそうにしてくれて、これからも、欠かさずマッサージしてあげようと思いました。
受講生:やぎさん様
【レポート内容】
1)パートナーのプロフィール
犬種 チワワ
年齢 10歳10か月
体重 3.8kg
性格 温厚でヤキモチ焼き
2)選択したマッサージの種類
心臓トラブルのためのマッサージ
3)上記を選んだ理由
心疾患があるため投薬とは別にマッサージをする事で症状が緩和されればと思い選択しました。
4)実践して上手くいったことや、難しかったこと
今年の8月に迎えたばかりでまだそこまで触られることに慣れておらず最初は逃げてしまいましたが、日に日に触らせてくれるようになりました。リンパマッサージにより血行が良くなったからなのか、心臓トラブルのマッサージ、どちらか分かりませんが寝てばっかりだったのが少し起きてるようになりました。
5)マッサージを受けたパートナーの様子
最初は固まってしまって、井穴のツボを揉むマッサージは少し苦手そうでした。慣れてくると他のマッサージは身を任せてくれるようになりました。
6)今回のホリチャレを通して得られた学びや気づき
寝てばっかりで起こすのも悪いなと思って触れることが少なかったのですが、マッサージを習慣づけることで、触れる機会が増えパートナーとの信頼関係が築け、逃げられることが少なくなりました。(投薬の際逃げられるため)私自身も触れることで癒しを貰い、お互いに心と身体の健康に繋がり最良のQOL(クオリティ・オブ・ライフ)を得てる状態になったのではと感じました。また、散歩が苦手なのでホリスティックケアにある運動ができていない状態なので楽しく散歩できるようにまた努力していこうと思いました。今後もパートナーの体調や心の変化に気づき、最良のQOLを過ごせてあげられるようにマッサージを続けていこうと思います。
グルーミング
出題:ホリスティックグルーミングの考え方に沿ってパートナーにブラッシングを行い、その様子を観察し考察してください。
受講生:もも様
【レポート内容】
1)パートナーのプロフィール
犬種 チワワ
年齢 3歳
体重 5kg
性格 やんちゃ
2)使用したブラシの種類
スリッカー
3)どのようなことを意識して行ったか
不快感が無いように、優しく声をかけながら、スリッカーで痛くならないように、体と平行になるようスリッカーを通しました。
4)今回のホリチャレを通して得られた学びや気づき
正しく道具を使うことで、犬も気持ちよさそうに、スリッカーを当てさせてくれ、いつもより犬とコミュニケーションをとることができました。私も犬もお互いがストレスなく、素早く終わらせることができて、とてもよかったです。
受講生:セブママ様
【レポート内容】
1)パートナーのプロフィール
犬種 ポメラニアン
年齢 7歳
体重 5kg
性格 明朗快活、人が大好き、執着心が強い
2)使用したブラシの種類
ピンブラシ、スリッカーブラシ
3)どのようなことを意識して行ったか
1.毛量の多いポメラニアンなので、換毛期以外でも常に多少の毛が根元にたまっている状態のため、毛玉にならないように日々もつれを取ることに意識しながらブラッシングしました。
2.嫌なものは嫌!とはっきり意思表示し、とても執着の強い子なので、ブラッシングが嫌いにならないように丁寧に丁寧に毛を引っ掛けないように細心の注意をはらいながら行いました。
3.信頼関係を育むため、微笑みかけながら優しく声をかけながらブラッシングしました。
4)今回のホリチャレを通して得られた学びや気づき
以前からブラッシング等お手入れはやってきていましたが、多少ブラシが引っかかっても「あ、ゴメンゴメン…」と謝りながら、とにかく毛のもつれを解かなくては…と毛だけに集中してブラッシングをしていました。もし自分なら…と考えてみたら、痛みを繰り返すことは我慢させてることであり信頼関係はいつか崩れると気付きました。
ホリスティックケアを念頭に置くようになり、毛だけに集中するのではなく、我が子の様子を見ながらお互いに見つめ合うことでとても穏やかな気持ちになり、痛みを与えることなく癒やされながら優しくブラッシングを行うことができるようになりました。我が子も以前よりとてもリラックスしているように思います。
運動
出題:テキストや一部動画で学んだ「散歩」「ストレッチ」「ホームエクササイズ」で紹介されているものを1つ以上試し、パートナー(犬)の様子を観察し考察してください。
受講生:あいころ様
【レポート内容】
1)パートナーのプロフィール
犬種 ビーグル
年齢 7歳
体重 10kg
体型 スコア4:太り気味
性格 マイペース
2)選んだ運動と、どのくらい(時間)行ったか
散歩…朝夕2回合計1時間以上。
ストレッチ…時間の隙間を使って少しずつ。
3)上記を選んだ理由
狩猟犬なので動くこと、匂いを嗅ぐことが出来るため。7歳になったことと以前にヘルニアになったことがあるので筋肉が衰えないようにするため。
4)パートナーの様子(身体、心の両面)で気づいたこと
散歩ではなるべく色んな所を歩き階段を使ったり草木のある所をゆっくりと歩いたり小走りになってみたり楽しそうでした。それに同時にとにかく匂いを嗅ぎまくりストレス発散になったと思います。ストレッチはなかなか触らせてくれなかったのですが少しずつ慣れて来たような気がします。身体を触ることが増えてきました。
5)今回のホリチャレを通して得られた学びや気づき
犬の本能や身体のつくり、食べ物の重要性など犬本来の姿を知ることでトータルで観ることができ少しでも長く元気に生きてもらいたいと思うようになりました。人間も犬も同じことが凄くわかりもっともっとコミュニケーションをとって楽しく過ごして行きたいと思いました。これからやっていきたいと思っている自分の仕事にとても重要な学びの機会が出来ました。この教材に出会えたことがとても有り難いです。
受講生:スフレ様
【レポート内容】
1)パートナーのプロフィール
犬種 ミニチュアダックスフンド
年齢 12歳
体重 5.8kg
体型 スコア3:理想体重
性格 やんちゃ
2)選んだ運動と、どのくらい(時間)行ったか
散歩に20分間行きました。
3)上記を選んだ理由
高齢犬なので足腰を鍛える、認知症の予防を行うということで選びました。
4)パートナーの様子(身体、心の両面)で気づいたこと
・歩くコースとピタリと止まって歩かないコースがありました。
・終始尻尾が下がったままでした。
・すぐに疲れてパンティングしていた。
・帰りは先頭に立って早く帰るよう催促してきます。
5)今回のホリチャレを通して得られた学びや気づき
毎日散歩に行ってますが、文章にすると問題点があるということが分かりました。ピタリと止まって歩くコースに行く時は抱っこして少し先で下ろすか、おやつで気を引くといった対策をしようと思いました。また、高齢犬なので短い時間の散歩を1日2回する方が良いと思いました。
手作り食
出題:ご自身のパートナー(もしくは知人のパートナー)のお誕生日のお祝いやイベントなど、特別な日に作りたくなる手作り食レシピ、またはトッピングを考え、実際に作ってみましょう
受講生:harumina様
【レポート内容】
1)レシピのタイトル(テーマ)
身体に優しいハロウィンスープ煮
2)対象動物の情報
犬種/猫種 mix(トイプードル×マルチーズ)
年齢 5歳
体重 5.6kg
去勢避妊の有無 去勢済・避妊済
体型 スコア3:理想体重
3)レシピに使用する材料と分量
(肉団子3つ分)
鶏肉、鶏皮
にんじん
しょうが
ごぼう
山芋(おろし)
上記のもの…少々
にんじん…15g
さつまいも…20g
じゃがいも…20g
枝豆…6粒
エリンギ…10g
キャベツ…10g
パプリカ…15g
鶏がらスープの素…ひとつまみ
梨…1/6つ
4)作り方
1)鍋に400ccの水を入れ、沸騰したら肉団子を入れる
2)肉団子が浮いてきたら、にんじん、さつまいも、じゃがいも、枝豆、エリンギ、キャベツ、パプリカを入れて、鶏がらスープの素を入れ、10分ほど弱火で煮込む
3)灰汁をおたまで取り除く
5)このレシピのポイント
肝臓の病気で亡くなった愛犬をイメージしてその子にあげたいなと思う身体に優しい手作り食を作りました。
抗酸化作用を持つにんじん、胃の粘膜を保護するビタミンUを豊富に含むキャベツ、消化しやすいじゃがいも、βカロテンとビタミンCを多く含むパプリカなど栄養素の高い野菜を多く使い、ヘルシーな鶏肉の肉団子を入れました。栄養や老廃物の流れをスムーズにし、自然治癒力を高めてくれる水分を食事からも摂取できるようにスープ煮にしました。
デザートの梨は中医学の秋の食養生で学んだ「乾燥する秋には喉に潤いを与える梨がよい」ということから旬の梨を選びました。
6)今回のホリチャレを通して得られた学びや気づき
私はペットフードには犬や猫に必要な栄養素がバランスよく含まれているため、食事にはペットフードを与えるのが1番良いというイメージだったのですが、今回学んでいく中で愛犬に合ったものや旬の食材を使うことができたり、体調に合わせてアレンジができたりペットフードだけではできない”特別な愛犬のための食事”を作ることが出来るという魅力をとても感じました。
手作り食は大変で、必要な栄養素も十分に入れることが出来るのか不安でハードルが高かったのですが、テキストに書かれていた「1-2週間の長いスパンの間にバランスを整えられればよい」ということを知り、手作り食の印象が大きく変わりましたし、実際に作ってみて「消化しやすいように小さく刻もう」「そういえばよく料理をしているときにキッチンに来て、野菜を食べたりしていたね」など愛犬のことを考えて作ることがとても楽しく感じました。愛犬は亡くなってから先天性の病気だったということが分かりましたが、このように愛犬の体調を見ながら手作りのごはんをあげられたらもっと愛犬との時間も豊かで素敵なものになっていたかもしれないなと思いました。
受講生:エベ様
【レポート内容】
1)レシピのタイトル(テーマ)
夏にピッタリ!わんちゃん用棒棒鶏
2)対象動物の情報
犬種/猫種 ミニチュア・ダックスフンド
年齢 14才
体重 7kg
去勢避妊の有無 去勢済・避妊済
体型 スコア4:太り気味
3)レシピに使用する材料と分量
ササミ…1本(55g)
もやし…20g
トマト…30g
きゅうり…20g
ササミの茹で汁…スプーン3杯分
4)作り方
1.ササミを沸騰させたお湯で約5分茹でる。火が通ったら粗熱をとる。
2.きゅうりとトマトを食べやすい大きさに切る。
3.もやしを耐熱容器に入れて軽くラップをして600wで3分レンジにかける。
4.フードの上にもやし、トマト、きゅうり、ササミの順に乗せ、茹で汁をかける。
5)このレシピのポイント
・食材選びのポイントは、うちの犬は肥満と皮膚疾患を患っているため、皮膚の再生を助け、低カロリー高タンパクのササミを選びました。旬の野菜と水分補給のため、きゅうりとトマトを選びました。
・ササミともやしの粗熱をとる際、冷たい水で冷やすと、栄養が水に溶け出てしまうと思い、水で冷やさず常温で冷やしました。
・最後のササミの茹で汁は、水分補給とコラーゲン摂取の為に使用しました。
6)今回のホリチャレを通して得られた学びや気づき
手作り食は、市販のフードと違い、自分のペットの体型、健康に合わせて1からご飯を作ることができることと、商品添加物を全く使わないので、安心安全なご飯を自分のペットに与えることが出来る点は良いと感じました。
受講生:こっちゃん様
【レポート内容】
1)レシピのタイトル(テーマ)
ワンチャンと一緒にピクニックメニュー!
2)対象動物の情報
犬種/猫種 柴
年齢 1歳
体重 7kg
去勢避妊の有無 去勢済・避妊済
体型 スコア3:理想体重
3)レシピに使用する材料と分量
■生地4-6枚分:
薄力粉200g
ベーキングパウダー小さじ1
卵1個
豆乳100-130cc
オリーブオイル30g
はちみつ大さじ1(15g)
■豆腐ハンバーグ4枚分:
鶏ミンチ150g
木綿豆腐80g
卵1個
ひじき少々
粉チーズ少々
トマト
サニーレタス
■卵焼き:
卵1個
豆乳大さじ1
粉チーズもしくは青のり少々
■ささみ野菜ロール:
ささみ1本
人参
アスパラもしくはインゲン
4)作り方
■生地:
1ボウルにオリーブオイル、はちみつ、卵を入れ、混ぜる。
2ふるった粉と牛乳を数回に分けて入れ、ヘラで混ぜる。
3フライパンで焼き、型で抜く。
■豆腐ハンバーグ:
1ハンバーグの具をボウルに加え、よく混ぜる。
2形を作りフライパンで焼く。(タネが余ったら丸く丸めて焼く。)
3生地にサニーレタス、スライスしたトマト、ハンバーグを挟み、ようじで止める。
■卵焼き:
1材料をよく混ぜる。
2フライパンにサラダ油をしき、熱してから、卵を流し、菜箸で丸め、2層目も焼いて巻く。
■ささみ野菜ロール:
1ささみをすりこぎ棒で叩いて伸ばす。
2野菜を細くカットし、ささみの上に置き、巻く。
3レンジで800W 20-30秒チンする。
5)このレシピのポイント
卵をたくさん使うことで、犬の食欲をそそるようにした。バンズを豆腐ハンバーグにし、鶏ミンチ、豆腐、ひじきを混ぜることで、タンパク質や炭水化物をバランスよく摂れるようにした。トマトやサニーレタスを挟むことで野菜も摂取でき、水分も取り込めるようにした。
6)今回のホリチャレを通して得られた学びや気づき
ただドッグフードを与えるだけでなく、お肉や野菜、卵などを使った手作り料理を与えることで、犬に喜びを与えると同時に、食べることの楽しみも与えることができるのだと感じた。水から取る水分も大切だが、料理に含まれる水分、野菜に含まれる水分、料理をする過程で出た出汁なども大切な水分になるのだと思った。パートナーが飛び跳ねて喜び、嬉しそうに食べる姿を見て、たまに手作り食を与えることで食べることがもっと楽しくなるだろうと感じた。
受講生:ちょあ様
【レポート内容】
1)レシピのタイトル(テーマ)
HAPPY BIRTHDAY
2)対象動物の情報
犬種/猫種 トイプードル
年齢 13歳
体重 6.5kg
去勢避妊の有無 去勢済・避妊済
体型 スコア4:太り気味
3)レシピに使用する材料と分量
・鶏むね肉 50g
・鶏むねミンチ 40g
・砂肝 6g
・アジ(お刺身用) 10g
・カボチャ 40g
・キャベツ 40g
・ニンジン 20g
・チンゲンサイ 30g
・白米 50g
・水 250ml
・ゼラチン 5g
・ゼラチン溶かす用の水 50ml
4)作り方
1)鶏むね肉、砂肝、アジ、野菜を小さめに食べやすい大きさに切る。この時鶏むね肉とカボチャを最後のトッピング用に少し取ってラップにくるんで電子レンジで火がとおるくらいチンする。
2)鍋に水を入れ、沸騰したら鶏むね肉、鶏むねミンチ、砂肝を入れて全体の色が変わってきたらアクを取る。
3)2にアジと野菜を入れてかぼちゃが柔らかくなるくらい3-5分煮込む。
4)3に白米を入れて1分煮込む。
6)1分煮込んでいる間にゼラチン用の水にゼラチンを入れて混ぜる。
6)4に5の混ぜたゼラチンを入れて2分混ぜながら煮込んで火を止める。
7)丸い大・中・小のお皿か容器を準備し、6をそれぞれに流し込み、予熱がとれたら冷蔵庫で冷やす。
8)7が、固まったら愛犬のお皿に中のご飯をお皿とおかずの隙間に爪楊枝や箸で空気を入れて裏返しに取り出す。同じように小のご飯も取り出して中の上にのせる。
9)8の周りに①で取っておいた鶏むね肉とカボチャをちらして出来上がり。
※写真用にロウソクを立てたり、ニンジンでくり抜いたハートや星や愛犬の年齢の数字などを飾るとさらに可愛くなります。
※大のお皿は、愛犬が1日2回の食事なら量が多いので次のお食事に回します。その時はいつものドライフードを少し混ぜてあげるといつものドライフードのお食事に戻しても愛犬もスムーズに食べてくれると思います。
5)このレシピのポイント
愛犬は犬用ケーキを食べません。でも、誕生日でいつもと違う誕生日っぽいものを食べさせてあげてお祝いしたい。そんな時にこのレシピを考えました。タンパク質、炭水化物、脂質、その他栄養素もとることができ、なにより愛犬が喜ぶ姿が見られます。誕生日でなくても毎日の食事のトッピングにもできるので、お肉、お魚類以外は人間のお汁の具材と同じなので、人間の食事も作りながら愛犬のご飯も作ることができ、気軽に作れるレシピです。お肉、お魚は愛犬用に小分けにして冷凍しておくと便利です。
6)今回のホリチャレを通して得られた学びや気づき
ずっと愛犬に手作りご飯を作ってあげたいと思っていましたが、栄養が偏ることを心配して挑戦していませんでした。でも、ホリスティックケアを学ぶ事で、たまに作ってあげるご飯なら多少の細かい事は気にしなくていい。どんな事も私も楽しく、愛犬も楽しくする事が一番なんだと学びました。
少しずついろいろなレシピに挑戦しながら、栄養バランスもしっかりとしたご飯が作れるようにこれからもいろいろな事に挑戦していきたいと思います。
受講生:usshy様
【レポート内容】
1)レシピのタイトル(テーマ)
残暑を乗り切ろう!運動量が多いわんこ飯
2)対象動物の情報
犬種/猫種 ボーダーコリー
年齢 1歳
体重 17.7kg
去勢避妊の有無 未去勢・未避妊
体型 スコア3:理想体重
3)レシピに使用する材料と分量
・ドライフード120g
・鶏肉ミンチ40g
・さつま芋26g
・小松菜17g
・干し椎茸8g
・きゅうり10g
・トマト10g
・発酵玄米17g
・オリーブオイル少々
4)作り方
1. ドライフードは余計な添加物を使用していない安心安全のyamyamyamチキンドライタイプを使用
2. さつま芋をサイコロ状にカットし、昆布と干し椎茸で作っただし汁で煮ます。
3. 鶏肉ミンチとみじん切りにした干し椎茸を少量のオリーブオイルで炒め、2に加えます。
4. 細かく刻んだ小松菜を加えてさっと熱を通す程度で火を止めます。
5. 発酵玄米を加えます。
6. キュウリとトマトは細かく刻んでトッピングします。
5)このレシピのポイント
パートナーは普段から運動量が多く、この日も山登りをした後だったので、お肉と野菜、発酵玄米を増量しました。冷凍できる野菜やキノコは使いやすい大きさにして、できるだけ天日干しをしてストックしています。発酵玄米は小豆も入り発酵が進んでいるので消化吸収が良いです。また、パートナーは実熱体質の傾向があることと、この日は残暑が厳しく、体の火照りが感じられたので、清熱作用のあるキュウリ、夏野菜代表のトマトを追加しました。
6)今回のホリチャレを通して得られた学びや気づき
我が家にパートナーを迎えたとき、目の充血と目やにがひどく、気になっていました。ブリーダーさんのところで食べていたフードが原因かもしれないと思いましたが、今回の取り組みによって、その子に現れた現象(症状や行動)にのみ対処していくのではなく、適切なフードの選択はもちろん、体質、環境、その時々のストレスなど、総合的に見てケアしていくことを学びました。
また、オーナーである私自身の精神状態もパートナーに影響していることも理解できました。今回の学びは、私自身が人として成長していくための機会にもなりました。これからも毎日がトレーニングであることに感謝です。
受講生:N.M様
【レポート内容】
1)レシピのタイトル(テーマ)
サーモンのリゾット
2)対象動物の情報
犬種/猫種 エキゾチックショートヘア
年齢 5ヶ月
体重 1.8kg
去勢避妊の有無 未去勢・未避妊
体型 スコア3:理想体重
3)レシピに使用する材料と分量
鮭 5g
鶏肉 45g
ブロッコリー 3g
人参 3g
白米 8g
おからパウダー 適量
水 200mL
オリーブオイル 適量
4)作り方
1)鶏肉、鮭、ブロッコリー、ニンジンを細かく切る
2)ブロッコリー、人参はよく茹でる
3)細かく切った1をオリーブオイルでササッと炒める
4)水と白米を加え、蓋をして数分煮詰める
5)おからパウダーを散らして完成!
5)このレシピのポイント
以前、皮膚糸状菌症に罹患してしまったので、免疫をあげるために色んな野菜を入れました。ブロッコリーに含まれるビタミンK、ビタミンCや、人参は低カロリーで、栄養価も高く、デンタルケアの一助にもなります。メインとなる鮭には、必要なDHA.EPA脂肪酸、アスタキサンチンなどが含まれ、栄養価が高い。これらの食材を使って、免疫を高めています。
6)今回のホリチャレを通して得られた学びや気づき
特定の効果が狙える食材を使えたり、好みの食材が使えたり、ペットフードではできないことが手作り食の良いところでした。さらに、何を使ってあげようか、何が好きかなと考える飼い主の時間もとても楽しかったです。手作り食を作るのは初めてでした。色んな食材を使ってまた作ってあげようと思います。
ペットフード
出題:ご自身のパートナー(もしくは知人のパートナー)にあなたが与えたい(薦めたい)と考えるペットフードを1つ挙げ、以下の項目に沿って調べたことや考えたことをまとめてください。
受講生:nagihaha様
【レポート内容】
1)選んだペットフードのブランド名と商品名
GATHER フリーエーカー
2)「原材料の質」について、原材料表記やメーカーが公表している情報をもとに、気づいたことやあなたが「良 い」と判断した点
AAFCOの栄養基準を満たし、使用しているオーガニック食材についてはCORオーガニック認証、USDAオーガニック認証の二つの第三者機関より認証を受けているとのことで、使用している食材について明確になっているところ。
3)上記のペットフードをお勧めしたいパートナーの情報
犬種/猫種 トイプードル
年齢 1歳
体重 3.8kg
去勢避妊の有無 去勢済・避妊済
体型 スコア3:理想体重
4)上記のパートナーに推奨する1日あたりの給与量
73.5g
5)選択したペットフードをお勧めしたい理由
理由①高たんぱく質であること
理由②オーガニック食材を使っていて安全であること
理由③使用してる食材がシンプルでトッピング等し易そうなところ
6)今回のホリチャレを通して得られた学びや気づき
パートナーはまだ1歳と若く、お陰様でアレルギーやトイプーあるあるの食べむらを起こすこともなく元気にすごしてます。けれど、だからこそ今の食生活が大事なんじゃないか、今与えているフードで本当に大丈夫なのか?という悩みや不安がありました。そんなとき、フードローテーションという、定期的に数種類のフードをローテーションして与えるという方法を知り、今与えているフードの他にいくつか候補をあげてみようと思いました。
候補を選ぶ基準としては、
1.今与えているフードとは違う国(国際情勢等で急に輸入制限等になる場合も考慮して)
2高たんぱく質(何故かパートナーは食べても体重が増えず、獣医師に相談したところ動物性のたんぱく質の多いフードにしたほうが良いと言われたため)
3.なるべくシンプルな食材を使用している(2の理由からドライフードだけではなくトッピングも検討しているため)
を挙げ検討しました。
いくつか候補を試してみましたが、パートナーは食いつきは全て好評で心配ありませんでしたが、うんちが緩くなるフードもいくつかあり(下痢までにはならない)、やはり体質的に動物性たんぱく質を多く含んだフードのほうが効率よく栄養を吸収できるのではないかと思いました。今回選んだドライフードは切り替えの期間こそ少しうんちが緩くなりましたがその後は戻り、食いつきも良く順調です。今後はローテーションの1つとして加え、またこのフード以外にもバランスとパートナーの食の変化の楽しみとして魚系のフードの検討も考えています。
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