ホリスティック豆知識Blog
2016年01月08日(金)
冬の水分補給
こんにちは!HCC養成講座事務局の野津です。
みなさま、お変わりありませんか?
お正月気分も抜けてきましたね。
1月は「いぬる」といいますが本当にその通りで、気が付いたらすでに1週間経過!
年始に立てた目標達成に向けて、1つでもコマを進めねば、です。
さて、冬になると膀胱や尿道に石ができる「尿路結石症」が増えてきます。
なぜこの季節に発症が増えるのでしょうか。
要因のひとつに「水をあまり飲まなくなるから」というのが挙げられます。
なかでも子犬やシニア犬は喉の渇きを自覚しにくいとか。みなさまのパートナーはいつもと同じようにお水を飲んでいますか?
<身体の中の水>
人間も含め、動物の身体の60~70%は水分でできています。
その割合は年齢・身体の大きさなどによって異なりますが、
血液や細胞の間に入っている体液として蓄えられており、さまざまな役割を果たしています。
5%の水分を失うと健康障害が起こり、15%失うと生命活動の維持に支障を来すといわれています。
<水分補給の工夫>
「ただの水」ではなかなか飲まない場合、パートナーが興味を示すような工夫をしてみましょう。
◎ドライフードに水分を加える
→水そのものを飲まない場合は、フードに加えてみてください。
肉のゆで汁やかつお節の出汁、マグロエキス、カニエキス、キンスープなどの低塩スープなど。
◎ヤギミルクを与える
→水やぬるま湯に溶かしてミルクにできるパウダー状の商品があります。
嗜好性が高くおすすめ。ドライフードへのトッピングのほか、手作りおやつの素材にもできます。
私たち飼い主が「パートナーのためにできること」がたくさんあります。
ホリスティックケアでハッピーライフを楽しんでくださいね。
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