ホリスティック豆知識Blog
2016年01月27日(水)
愛犬・愛猫を守るために、災害への備え Part.1
みなさま、こんにちは。
HCC養成講座事務局の友広です。
先週末から強烈な寒波が到来しておりましたが、みなさまはお変わりございませんでしょうか。沖縄などでも雪が降ったとのこと、慣れない雪かきなどご苦労されている方もいらっしゃると思いますが、お疲れがでませんようになさってくださいね。
さて、本日はいつ起こるかわからない災害への備えについてご紹介いたします。今回は非常用バッグに準備しておくとよいものをまとめました。愛犬・愛猫を守れるのは、飼い主さんです。日頃からしっかりと備えておきましょう。
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必要な準備
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◆すぐに持ち出せるようにしておくもの<優先順位 1>
・薬や療法食、食べ慣れているフード、水
現在服用している薬や療法食は、災害時に手に入りにくくなることが考えられます。災害時は避難先でのストレスに加え、食べ慣れないフードでお腹を壊すこともあります。5日分ぐらいは最低限用意しておきましょう。缶詰フードやレトルトフードは水分補給も可能です。
・首輪、リード(伸びないもの)
・クレート
・食器
折りたたみ可能な携帯用フードボールも便利です
・ガムテープ
ゲージの補修など多用途に使用できます
・飼い主や愛犬・愛猫の情報
飼い主の連絡先、愛犬・愛猫の写真、健康状態、ワクチン接種状況、かかりつけの動物病院など。携帯電話に愛犬・愛猫の写真を保存しておきましょう。愛犬・愛猫と一緒に写った写真があると、飼い主を特定するときなどにも役立ちます。
◆日用品(ペット用品)<優先順位 2>
・ペットシーツ(猫の場合は使い慣れたトイレ砂)
・排泄物の処理用具
ウェットティッシュ(人間の赤ちゃん用のお尻拭きでもOK)、うんち袋、スコップなど
・タオル
寝床にしたり、体が濡れてしまったときに拭いたり、色々と便利です。乾きやすいものを多めに入れておくとよいでしょう。
・ブラシ
・おもちゃ
・洗濯ネット(猫の保定用に便利です)
犬猫のフードは支援物資として入手できますが、それ以外のものは支援物資に含まれていないことが多いのでしっかり準備しましょう。
ウェットティッシュなどは長期保管していると乾いてしまう可能性もありますので、定期的にチェックして新しいものと入れ替えるようにしましょう。フードも食べ回しながら備蓄する「ローリングストック」がおすすめです。
※ローリングストックとは:
常に家庭に新しい賞味期限のものが備蓄するために「食べ回しながら備蓄する」方法。消費期限が1年程の比較的短いものでも蓄えられるので、災害食のラインアップの幅が広がります。
次回は、非常用バックの準備以外にも心がけていただきたいことをご紹介いたします。お役立ていただけると幸いです。
【参考サイト】
▼弊社ネットショップ GREEN DOG 大切なパートナーを守るために いざという時の備え
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