ホリスティック豆知識Blog
2017年02月01日(水)
シニアだからこそ
こんにちは!HCC養成講座事務局の南です。
我が家のましゅうはとても寒がり。
この季節ののハウスはこたつの中です。
そんなましゅうは、何かの音を玄関のドアを開ける音と間違って吠えるようになりました。
それも警戒するように激しく吠えます。
こたつに入っているから聞き間違いしているのかあなと思っていたのですが、実はこれはシニア期特有の変化のひとつ。
シニア期に入ると視や聴力にも様々な変化が起こります。
私たちと同じですね。
「視力の低下」
・暗いところを歩きたがらない
・目の前を何か通っても目で追わない
「聴力の低下」
・名前を呼んでもなかなか気づかない
・大きな音がしても反応しない
これらの他にもちょっとしたことにびっくりしたり。
それは視力や聴力が低下してるため過剰に反応してしまうためです。
わんちゃん自身も若い頃と違うことに不安や戸惑いを感じているんでしょうね。
私たちにできることは何でしょうか?
「わんちゃん・ネコちゃんをよく見ること」
何を怖がっているか、何をしている時が楽しそうかなど一緒に居る家族だからこそわかることがあります。
行動の妨げになったり、怖がるものを遠ざけて、心地よさそうなもの、楽しそうにしているもの(遊びを含め)を増やしてあげましょう。
「何かするときはワンクッションおく」
視力、聴力が低下している場合は、急に触られたり大きな声をだすとびっくりしてしまいます。
中には警戒吠えをしたり、攻撃的になったり、どこかに隠れてしまうワンちゃん・ネコちゃんもいます。
これらは、ワンちゃん・ネコちゃんには、大きなストレスとなってしまいます。
びっくりさせないようにワンクッションおいてからにしましょう。
例えば、わんちゃんを触る時はまず声を優しくかけてから、そして急に大きな声を出さないようにするということも大切です。
「事故を未然に防ぐ」
今まで何ともなかった家具の角にぶつかるようになったり、階段から落ちてしまったりなど今まで想像できないことがおこってしまうのもこの時期。
大きな事故につながることもあります。
そうならないためにも家具の角には、クッション材をつけたり、入って欲しくない場所にはゲートをつけましょう。
我が家でも、階段と台所には子供用のゲートをつけて入らないようにしています。
「たくさんの愛情を」
そして毎日、優しく撫でて愛情を注入。
一緒に居る家族だからこそ「わかること」「できること」まだまだたくさんありますね。