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2020年10月15日(木)

豆知識

おうちで育てて楽しめる、犬におすすめのハーブと活用法

おうちで育てられる、犬と猫にもおすすめのハーブって?

陽気が心地よい季節になると、ガーデニングや家庭菜園を楽しまれる方も増えてくると思います。
ちなみに、ガーデニングも家庭菜園も植物を育てることですが、ガーデニングが観賞用であるのに対し、家庭菜園は自分で食べることを目的としているってご存知でしたか。

 

カモミール、ラベンダー、ペパーミント、バジル。
誰もが一度は耳にしたことがある身近なハーブですが、これらは人だけでなく犬も一緒に楽しむことができるハーブの一種であるため、家庭菜園にもお勧めなんです。

 

家庭菜園の利点は、化学薬品を使わずにオーガニック栽培ができるという点や、採りたての新鮮なハーブが使えるということ。摘みたてのハーブを食事に混ぜて与えたり、ドライハーブを作ったりすることもできます。

 

よく乾燥させたハーブは、適切に保存すれば6 ヶ月から1 年間は利用できます。ドライハーブをパートナー(愛犬)の食事に混ぜたり、ハーブティーを作って与えたり、洗浄液を作って身体を洗ったりと、さまざまな用途に使うことができます。オーガニック栽培されたハーブ苗や種が簡単に手に入りますので、できるだけ安全なものを選んで育ててみるのも楽しいですね。

それでは、各種ハーブのおすすめの活用シーンを、ホリスティックケア・カウンセラー養成講座のテキストから一部ご紹介します。

 

 

家庭菜園で楽しむハーブ2種 おすすめの活用シーン

<カモミール>
カモミールには、興奮やけいれんを穏やかに鎮める作用があります。また消化器系の強壮作用もあります。腸の動きをよくするので、消化不良や嘔吐の場合にも使えます。また、身体にガスがたまっているときには楽に排出できます。炎症性腸疾患や胃の不調にも効果がありますので、与えてみましょう。ノミに刺されて痒がっているとき、あるいは痒みを起こす植物を触ってアレルギーを起こしているときなどには、冷ましたハーブティー(ハーブリンス)を身体にかけてあげるのも良いでしょう。


<ラベンダー>
家庭菜園の虫除けにもなるラベンダーは、常緑性の低木で、1 年を通して楽しめるハーブです。花を楽しみたいなら、満開になる前の晴れた日の朝に収穫して、ドライハーブを作っておきましょう。きちんと乾燥させた花を入れたサシェ(におい袋)を作っておくと便利です。部屋中にさわやかな香りが漂い、とてもよい気分になりますし、パートナーが落ち着かないときには、クレートやキャリーケージの中に入れてみるのもよいでしょう。生や乾燥させたラベンダーの花や葉・茎は、ハーブティーにすると脂漏症や接触性皮膚炎の痛みや痒み、ノミに刺された痒みや細菌感染にも使えます。
カモミールと同様、冷ましたハーブティー(ハーブリンス)で身体を流してあげましょう。

 

市販のハーブ商品も活用できます

ハーブの恵みを取り入れる方法は、家庭菜園でとれる生のハーブだけではありません。特に、市販のハーブ製品で、「グリセリンで抽出したエキス」や「フリーズドライ加工されたサプリメントタイプのハーブ」は、家庭でも簡単に取り入れやすいケア用品です。このような商品は、ペットショップ(リアル店舗、通信販売)での取り扱いも増えてきています。ご興味のある方はぜひ探してみてくださいね。




いかがでしたか?

ホリスティックケア・カウンセラー養成講座を受講すると、犬猫向けハーブケアについて学べるだけでなく、受講生専用ページで各ハーブの特徴をわかりやすくまとめた「ハーブ早見表」のダウンロードができたり、ハーブを含むペット用商品が特別価格で購入できたりと、様々な特典が受けられます。

自然の恵みを取り入れたケアで、愛犬・愛猫を癒すお手伝いをしてみませんか。

 

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