ホリスティック豆知識Blog
2022年01月26日(水)
食事に「ハーブ」をプラス 初心者におすすめの取り入れ方
植物の力で動物の心と身体を癒やす植物療法。
中でもハーブを犬や猫の生活に取り入れることは、単に植物の恵みを取り入れるだけでなく、オーナー(飼い主)がパートナー(愛犬愛猫)の心身両面からの健康と向き合うきっかけにつながることもあります。
例えば、ハーブの活用方法は大きく分けると3通りあります。
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【1】ハーブを食事に取り入れる
【2】ハーブを身体のお手入れに取り入れる
【3】家庭菜園を楽しむ
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本日は【1】のハーブを食事に取り入れる方法の一例として、ハーブサプリメントの選び方や活用についてお話しします。
ハーブサプリメントをお勧めする理由
ハーブの種類によっては、単体よりもブレンドして使った方が良いものがあります。また、ブレンドする場合もそれぞれのハーブの
配合を調整した方が良い場合もあり、より高度な専門知識と経験が求められます。そしてハーブの種類や使う目的によって、ハーブの形態もお勧めのものが異なります。
これらのことから、初心者の方には自分でハーブを調合して使うよりも、専門知識の高いペットハーバリストが調合した市販のハーブサプリメント(ペット用)を活用することをお勧めします。
ハーブサプリメントの選び方
市販のハーブサプリメントにはさまざまなものがあり、中には、専門家が臨床データなどに基づいて調合しているものもあります。
ペットにはペット用に配合されている商品を選択することがお勧めですが、特に、ヒューマングレード(人間の食品と同基準)のオーガニックハーブを用いて作られた商品を選択することをお勧めします。
ハーブサプリメントの与え方
投与量や投与回数、投与期間などは、商品ラベルの指示に従って与えます。
また1週間のうち5日はハーブを与え、2日は休むというように、意図的に休む期間を設けましょう。
これは、休みを入れることでハーブに対する反応を見ることができ、長期使用による耐性や毒性の問題も緩和することができると考えられているからです。
但し、はじめて与える物は、ハーブでも食材でもどのような反応が起こるかわかりません。
◎対象動物の体重や身体の代謝能力に合わせる
◎様子を観察する
これらを実践するためにも、まずは少量から与え始めるのが基本です。
一般的なサプリメントと同じように、量が多ければ多いほど良いわけではないためその都度、必要なハーブを必要な量だけ与えることを念頭に置いておきましょう。
犬猫に与えてもよいハーブの種類は?
ホリスティックケア・カウンセラー養成講座では、犬猫におすすめのハーブ40種類の
・学名
・科名
・使用する部位
・主な薬効
・主な作用部位
・利用方法
を記載した
を教材にしています。
▼別冊で取り上げている植物の種類はこちらです。(おすすめのハーブは、ハーブの列に〇印がついています)
また、ホリスティックケア・カウンセラー養成講座の植物療法のカリキュラムでは、今回ご紹介出来なかった
・ハーブ(植物)ごとの特徴、効果
・ハーブ使用の注意点
・ハーブ療法と投薬治療の違い
・ハーブの代表的な作用
・ハーブと食事の関係
などについて学びます。
そして、ハーブリンスや虫よけスプレーを手づくりする場合のレシピなど、ハーブの実践方法もご紹介しています。
でも、色んなハーブがあっても覚えられなさそう。。。
どのハーブをどんなときに活用したら良いか選べる自信がない。。。
そんな不安がよぎる方には、受講生になると、どなたでもダウンロードして使える副教材の『 ハーブ早見表 』がおすすめ。
気になる症状別に、おすすめハーブの特徴が一目でわかる早見表なので、「こんなとき、どのハーブを使う?」が簡単にわかります。
知識もスキルも1日では取得できません。
でも、【 学ぶ →実践 →ふりかえる 】を繰り返すことで、「知っていること」から「活用できる知識」へと着実に変わっていきます。
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