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2017年07月14日(金)

豆知識

犬猫の一番大切な栄養、実は「〇〇」

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タイトルを読んで「タンパク質!」とつぶやいた方、多いのではないでしょうか?

実は、犬猫の身体の中に一番多く含まれる栄養素は「水」。
体重の60-70%もの割合を占めるので最も大切な栄養素とされています。

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水って何をしているの?
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身体での水の働きは意外と知られていませんが、水は細胞、血液、リンパ液の主成分。
10%の水が不足しただけで死を招くこともある、と言われているほど大切な働きをしています。

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【水の働き】

◎消化や化学反応のための溶媒(液体)として使われる
◎栄養などを運ぶ
◎体内で起こる化学反応で生まれた熱を発散させる
◎体温調節
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犬猫の水の必要量は?
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実は、水の必要量についてはいくつも計算方法があり、またいろいろと定義されていますが
実際の数値はよく分かっていません。

というのも、

◎身体のサイズ(表面積)

をはじめ、

◎気温
◎運動量
◎食事の種類
◎健康状態
◎ストレス
◎各動物の個体差

など、いろんな要因が水分要求量を左右するからです。

ですが基本の考え方は、
「ふだんの尿、便、呼吸、または下痢、嘔吐、失血などによって失われた分に見合う水分を補う」
ということが大切です。

ですので、お客様から水の必要量を聞かれたときは、
「いつでも新鮮なお水が自由に飲めるようにしてあげてほしい」という旨を伝えてくださいね。

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