ホリスティック豆知識Blog
2018年01月01日(月)
飼い主からの信頼がぐんと高まるサプリメントの知識
とある企業が行った、犬猫用サプリメントの興味深い調査データがありましたのでご紹介します。
「愛犬愛猫にサプリメントを使ったことがあるか」という調査では、半数以上の人が「使ったことがない」のだそうです。そして使わない理由で最も多いのが「使う目的・理由がみあたらない」というもの。
またその一方で、「サプリメントを飼い主自身が利用している場合、パートナー(愛犬愛猫)へのサプリメント利用率も高くなる」というデータも明らかになったんだそうです。
日本において、人用サプリメントの購入者の中心は60代以上の高齢者。購入者の約半数がこの世代の方が占めています。そしてその使用目的は主に、老化で衰えた「足腰などの関節のケア」「お肌のケア」などを目的としたものがほとんどです。
ちなみに、サプリメント利用者の多くが「その効果をなんらか実感している」ということで、サプリメント利用者が愛犬愛猫にも同じように与えたいと思う理由が納得できますよね。
サプリメントは本来、「病気予防」や「健康増進」のために使うもの。ですが、身体の不調や衰えを感じて対処法を考えることができる「人間」であっても、実際に不調が出る年齢になってから使い始めるというのが実情のようです。本来は、不調が出る前に若いうちから対策しておきたいもの。自分の健康を管理できないパートナー(愛犬愛猫)ならなおさらです。
ちなみに、犬猫の平均寿命は延びていますが、長生きはしていてもシニア期を寝たきりで過ごすケースなど、介護の問題が増えています。ですから健康に日常生活を送ることができる「健康寿命」を延ばすことが重要なのですが、ここでサプリメントの登場!運動と食事の質に気を遣い、足りないものをサプリメントで補うことでそのサポートをすることができるからです。
ところで、パートナーのためのサプリメント選びのポイントって、ご存知でしょうか?
関節・皮膚ケア・お腹の不調のケアを目的としたものが売上の中心だそうなのですが、多くはその成分に注目がいきがち。でも、犬猫用のサプリメントの種類は膨大ですし、目的がこれら3つなので、どれも似たような成分が含まれていることが多いのです。
そこで注目したいのが、「形状」や「製造方法」の違いです。
粉・錠剤・液体・ソフトカプセル・ハードカプセル…さまざまなものがありますが、それぞれ「与え方の難易度」や「含まれる成分の多さ」などに違いがあり、メリット・デメリットがあるんです。そこを踏まえて選び方を説明できれば、オーナーからの信頼度がぐーんとアップしちゃいます。犬や猫と暮らしている方は、ご自分のパートナーのためにも知っておくと便利ですよ。
ホリスティックケア・カウンセラー養成講座では、犬猫用サプリメントの定義や使い方について詳しく学べます。ぜひ、続きを講座で学んでみてくださいね。