ホリスティック豆知識Blog
2015年12月23日(水)
住環境を見直す<犬編>
こんにちは!HCC養成講座事務局の野津です。
みなさま、お変わりありませんか?
2015年もあとわずか。
大掃除など始めていらっしゃいますか?
パートナー(愛犬・愛猫)の生活スペースもいつも以上にきれいさっぱり、
レイアウト変更などをお考えの方もいらっしゃるでしょうか。
せっかくきれいさっぱりするのなら、彼らにとっても優しい環境に整えたいですよね。
犬を健康に導くために見直せること、「住環境について」お話します。
<シニア犬の環境づくりはいつから?>
愛犬が若いうちから、犬にやさしい部屋づくりをしておくことが望ましいです。
なぜなら年齢を重ねるに従い、新しい環境に慣れる時間が長くなるから。
なるべく早い段階で環境を整えましょう。
<ケガの原因になりそうな場所>
◎床
滑りやすいフローリングの上は、私たち人間でも踏ん張りにくいものす。
特にダックスフントやコーギーに代表される胴長短足の犬種に、
間板ヘルニアを発病させないためにも、「滑らせない」よう配慮が必要です。
踏ん張りがきかないことは転倒の危険性につながります。
タイルマットやコルクマットなどを敷いて、足腰にかかる負担を軽減しましょう。
◎段差
人間用のいすやベッドとの段差、玄関・縁側の段差も、
胴長短足の犬種シニアのパートナーの足腰に負担をかけます。
スロープやステップを意し、段差が最小限になるよう工夫しましょう。
それらがうまく利用できない場合はおやつなどで誘導し、教えていきます。
◎家具
シニアになると視力が低下し、家具や障害物などにぶつかりやすくなりす。
犬はある程度室内を記憶しているため、明らかな危険が認められ場所以外、
なるべく家具の配置は変えない方がよいでしょう。
犬の目の高さにある危険なものは取り除き、家具の角は保護材で覆いまょう。
パートナーの健康をホリスティックな視点で考えたとき、環境もとても大切なことです。
ぜひ心に留めておいてくださいね。
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