2016年2月26日
何とかしたい!涙やけ-2
みなさま、こんにちは!
HCC養成講座事務局の野津です。
気がつけば2月ももうすぐ終わり。
ウグイスの声も聞こえてくる季節になりました。
春がそこまで来ているんですね。
さて今回は、犬種からたどる「涙やけ」についてお話いたします。
前回のブログで、涙やけの原因の1つとして『遺伝による管腔の狭窄』を挙げました。
「管腔の狭窄」とは、「管の内側の空間」が「すぼまって狭いこと」、
それが「遺伝によって(生まれつき)」起きているということです。
涙やけが発症しやすい犬種として、
○短頭種
○ビション・フリーゼ
○マルチーズ
○ラサ・アプソ
○プードル
○ポメラニアン
○トイ種
などが挙げられます。
「管腔の狭窄」を親犬から引き継いでいた場合は、フードを変更しても涙やけは治りませんよね。
ただ、成長とともに管も太くなって涙やけが改善されることがあります。
あせらず、パートナーの様子をよく観察して、ときには獣医さんに相談しながら、
いちばんよい方法を見つけていきましょうね。
そして日々のお手入れをお忘れなく♪
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