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2022年10月23日(日)
受講生の体験レポート『ホリチャレ』をご紹介(2022年9月掲載分)
当講座では、ホリスティックケアを実際に行い、レポートにまとめる課題「ホリチャレ」を受講生に提出していただいています。受講生専用ページに掲載させていただいた実際のレポートをご紹介します。
「ホリスティックケアを、どんな風に生活に取り入れているの?」「ケアを行ってみて、どんな気づきがあった?」などをご参考いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。
ホリチャレ 2022年9月掲載分
(掲載承諾を頂いた方のみ)
Tタッチ
出題:テキストで紹介している11パターンのタッチの中から、パートナーが好むタッチを1つ以上実践し、その様子を観察し考察してください。
受講生:五ノ井虹花様
【レポート内容】
1)パートナーのプロフィール
犬種 雑種
年齢 13歳
体重 23kg
性格 大人しい、撫でてもらうことが好き
2)選択したタッチの種類
ノアのマーチ、アバロ二のタッチ、タートルのタッチ
3)上記を選んだ理由
実家の愛犬にTタッチを行う際に、白目の部分がいつもより多く見えたりと少し緊張している様子が見られたのでこの3つのTタッチで安心感や心地よい感覚を与えたり、リラックスさせることが出来たらいいなと考えました。また、アバロニのタッチはシニアにもおすすめと書いてあったので、ぜひ試したいなと思い選びました。
4)実践して上手くいったことや、難しかったこと
初めは、Tタッチする際の手の圧の加減が難しかったりTタッチを始めるときに白目の部分がいつもより多く見えたり両耳が頭の方へ下がっていたのですが、声をかけながら行なっていくうちに私の隣へ座ったり落ち着いた様子が見られました。何日かTタッチを行っていくうちに愛犬も最初の頃よりリラックスしてくれるようになりました。
5)Tタッチを受けたパートナーの様子
自分の鼻を舐めたり白目の部分がいつもより多い、あくびをするなどの行動が見られ私の緊張が愛犬にも伝わってしまっているのかなと思いました。しばらく時間をかけてTタッチを続けていくうちにあくびなどの行動も減り、リラックスして隣に座ってくれるようになりました。撫でるときも気持ちよさそうな顔をしてくれました。
6)今回のホリチャレを通して得られた学びや気づき
Tタッチを行ってみて、Tタッチがどんな効果があるのか、気をつける点について理解したり、Tタッチを継続すれば、愛犬の体の変化もすぐに分かるようになると気づきました。まずは、Tタッチを始める前には自分を観察して、人間もリラックスして行うことや、周りに動物が不快なるものはないか観察することの大切さを識りました。私は初め動物のマッサージと聞いたとき、ただ動物が心地よくなれるようにマッサージするだけと考えていましたが、しっかり周りや細かい所まで観察しなければならないと知り次回からはもっと観察が出来るようになりたいと思いました。
Tタッチを行ったとき、私の緊張が伝わってしまい、愛犬も不安を示す行動を行っていましたが、何日か繰り返すうちにリラックスしてくれるようになりました。この子は足を触られることが苦手なので体中どこを触っても嫌がらないよう今後、他のマッサージも試していきたいと思います。
受講生:りんく様
【レポート内容】
1)パートナーのプロフィール
犬種 プードル
年齢 1歳
体重 3.5kg
性格 物音に敏感、甘えん坊、おもちゃで遊ぶのが好き
2)選択したタッチの種類
クラウデッドレパードのタッチ、パイソンリフト、イヤーワーク、マウスワーク、テールワーク
3)上記を選んだ理由
家の中では外からの物音に敏感でよく吠えるので、安心させることができたら良いと思い選びました。
4)実践して上手くいったことや、難しかったこと
上手くいったことは、吠えた後にTタッチを行い、初めは小さい声で吠えたりしていましたが、次第に落ち着き始め、終いにはうとうとして完全に体重を預けてリラックスしてくれたので良かったと思います。難しかったことは、タッチに慣れてきたら、無意識に手の動きが早くなってしまうことがあったので、ゆっくり動かして、犬の呼吸に合わせることで落ち着きを持ってもらえるように意識したいと思いました。
5)Tタッチを受けたパートナーの様子
Tタッチを行うことで、うとうとして気持ちよさそうにしてくれ、完全に体重を預けて目を瞑って落ち着いてくれました。
6)今回のホリチャレを通して得られた学びや気づき
学習を行うことで、Tタッチを行う効果や種類があることを初めて知り、吠えた時の良い対処法を知りたかったので学ぶことができて良かったです。また、身体に緊張を抱えていると、小さな刺激がきっかけで吠える行動が増えることを知りました。その為にも日頃からコミュニケーションをとり、Tタッチを続けることで落ち着かせて信頼関係をより築くためにも続けていきたいです。
受講生:nico様
【レポート内容】
1)パートナーのプロフィール
犬種 フレンチブルドッグ
年齢 1歳10か月
体重 9kg
性格 フレンドリー 怖がり
2)選択したタッチの種類
タートルのタッチ、マウスワーク、テールワーク
3)上記を選んだ理由
他のワンちゃんと遊びたい気持ちが高ぶると吠え続けるため、リラックスして遊べるようなTタッチを選びました。
4)実践して上手くいったことや、難しかったこと
Tタッチをされる事自体は初めから嫌がる事はありませんでした。しかし、Tタッチを止めるとまた他のワンちゃんに吠え、Tタッチをすると吠えるのを止める、を繰り返し、なかなかリラックスできていない様子でした。また、リラックスできていないのは私自身も同じでした。そこで、まずは私自身がリラックスしながらやる事を意識してみたところ、わたしの手からリラックスしているのが伝わるのか、以前よりパートナーの身体の硬さがなくなってきています。
5)Tタッチを受けたパートナーの様子
以前は吠えた時に私が呼び戻ししても、吠える事に夢中になり戻ってくる事はありませんでした。今は私の元に来ればTタッチしてもらえる事が分かって、私に背を向けて座りTタッチされるのを待つようになりました。Tタッチされている時はとてもリラックスしています。
6)今回のホリチャレを通して得られた学びや気づき
Tタッチは動物だけではなく人間もリラックスする事で効果が高まるいう事が分かりました。また、それによってパートナーとの絆が深まり、さらにはパートナーのQOLを高める事ができると感じました。
マッサージ
出題:リンパマッサージと、テキストに掲載している症状別マッサージまたは唾液腺マッサージの中から選択したマッサージを7回(7日)以上パートナーに実践し、その様子を観察し考察してください。
受講生:N H様
【レポート内容】
1)パートナーのプロフィール
犬種 ミニチュアダックスフンド
年齢 10歳
体重 4.7kg
性格 温厚
2)選択したマッサージの種類
無駄吠え防止マッサージ
3)上記を選んだ理由
今まで無駄吠えとして諦めていましたが、マッサージでストレスが軽減されたら、穏やかに過ごせるようになるかなと思い選びました。
4)実践して上手くいったことや、難しかったこと
上手くいったことは、リンパマッサージで全体的に血行が良くなったように思われること。歩き方も軽やかになり、表情も生き生きして若返ったようです。難しかったことは、触れられ慣れていない所を「3秒かけて押し、3秒かけて離す」というのが待てず、途中で動いてしまっていたこと。優しく声をかけながら押して離す事を繰り返していたら、日に日に慣れてきたようで、今は抵抗せず触れさせてくれます。
5)マッサージを受けたパートナーの様子
1日目はじっとできずに上手くいきませんでした。2日目は不思議そうな表情をしながらも触れさせてくれました。3日目からは、朝から興奮気味で、血の巡りが良くなってきて落ち着かないのかなと思いました。4日目は自然にマッサージを受けてくれるようになり、5日目以降は、精神的に幼くなってきたようでしたが、身を預けてマッサージを要求してくるようになりました。吠える時は私も意識をして、「何を求めているのか、何がニーズに合っていないのか」を考え、吠える原因を探り、問題点として思い当たる物や状況の排除を行うことを配慮していたためか、吠える回数は減っていき、ストレスの軽減に繋がっていった様子でした。
6)今回のホリチャレを通して得られた学びや気づき
今まで、日常生活の一環としてペットと関わってきましたが、ご飯を与えて散歩に連れて行くことも、作業になっていたと気付きました。家族の一員として愛情を注いできたと思っていましたが、一方的に人間のペースであり、相手を尊重せず不自由な思いをさせてしまっていたかもしれないと思いました。ホリスティックという「動物と人間の生体の違いを理解し尊重し、ペットの特徴を考慮して共に生きること」により、お互いに心も身体も健康になれ、一緒に生きる幸せが得られるのだと思いました。ホリスティックを学んだことによって、今までとは違う無条件の信頼関係が築け、安心して側にいてくれるようになったと感じます。お互いに必要だったのはQOLの向上だと思いました。双方の愛情を、お互い喜んで受け取り合う幸せを感じる日々になりました。
バッチフラワーレメディTM
出題:パートナーまたは自分のためにバッチフラワーレメディをブレンドし使ってみた感想を考察してください。
受講生:けんた様
【レポート内容】
1)パートナーのプロフィール
(ご自身のプロフィールとなります)
性格 色んな事を気にしすぎる
2)選んだレメディとその理由
過去を引きずったり細かい事が気になる自身の性格や今の心境を鑑みて、セントーリー・クラブアップル・ハニーサックル・ラーチ・オリーブ・パイン・ウォーターバイオレット・の7種類を選びました。
3)悩み解決のために、レメディの使用と並行してあなたがほかにできることは何ですか。その理由とと もに記載してください。
なるべく、音楽を聞いたり、映画を見たり、掃除をしたりと気分を紛らわせたりしてみる。
4)レメディを使用したパートナーまたはご自身に何か変化はありましたか?
以前よりも思い詰めたりする頻度が少なくなったように思います。
5)今回のホリチャレに取り組むことで、どんな学びや気づきがありましたか?
レメディーという言葉を今回初めて知り、パートナーやオーナー、又植物にも同じように使えるという事に驚き、エネルギーを抽出している為、飲み物の味も変わらずに取り入れる事ができ、摂取し続ける事で良い方向に変化させていける事と副作用もなく安心できる点が素晴らしいと思いました。
受講生:どれんちゃん様
【レポート内容】
1)パートナーのプロフィール
犬種 豆柴
年齢 4歳
体重 6.7kg
性格 怖がり、繊細、興奮したり不安があると我を忘れる
2)選んだレメディとその理由
・アスペン:何かわからない不安や恐れに
・チェリープラム:激怒したり自分をコントロールできない時に
・ホリー:やきもちや攻撃性に
・レスキューレメディ:ストレスや緊張に
※トリートメントボトルにこの4種類とミネラルウォーターを混ぜ、1回4滴ずつ1日3-4回与える
※以前から咬むことで気持ちを表すような子でしたが、ここ1年ほどでだんだん家族に咬む事が多くなり、特に原因もわからずいろんな要因を疑ってはひとつひとつ潰していくような手探りの状態が続いています。まずはすぐ出来ることからやってみようと、心を落ち着かせる効果があるといわれているレメディを4種ブレンドしてみました。
3)悩み解決のために、レメディの使用と並行してあなたがほかにできることは何ですか。その理由とと もに記載してください。
・散歩のコースを変えたり1匹ずつ別々に行ったりしてみる
・ドッグランやアジリティなど、パートナーに合ったストレス発散の方法を見つけたい
・マッサージやTタッチは今すぐは難しいが今後やってみたい
・同居犬(豆柴2歳)との関係の観察
・問題行動の専門家へ相談
健康診断では異常がないため、運動のさせ方や普段の接し方、リラックスできる方法等を探していけたらと思っています。
4)レメディを使用したパートナーまたはご自身に何か変化はありましたか?
バッチフラワーレメディの性質上、効果の出方はかなり個体差があり数週間から数ヶ月は試してみないとわからないということですが、ここ1ヶ月程ほぼ毎日与えて様子をみていますが、少し咬む事が減ったように思います。ただ、咬まれないように日々気をつけていてその対応の仕方も日々アップデートしている中で、レメディだけの効果かどうかは今の時点ではわかりません。
ですが、『今はレメディを試している、そのうち良い効果がでるかも』と今やっていることへの自信と安心感、そしてパートナーへの信頼感は確かにあり、これは実践する以前にはなかった感情です。
以前は、「なぜうちの子だけこんなに咬むのか、育て方が悪かったのか」とマイナス思考に陥り知らず知らずに悪いエネルギーを出していたのかもしれません。早い結果を求めずに、焦らず穏やかにゆったり構えるという事がとても大切だと思いました。
5)今回のホリチャレに取り組むことで、どんな学びや気づきがありましたか?
吠える咬む等の犬の問題行動は単にしつけだけの問題ではなく、パートナーはもちろんオーナーも身体、心、環境、いろんな方面からアプローチしなくてはいけないものであり、まさに全体的な視点でのケアが必要だと思いました。そのひとつとして以前から興味のあったバッチフラワーレメディを試しました。
触られるのが苦手な子なのでマッサージ等はまだハードルが高く、これなら人間にも動物にも副作用なく使えるものという事で安心感がありました。なにより自分が『焦らず効果を待とう、効かなくても別のレメディがある』と思えて、家族もパートナーも守ろうとピリピリ悩んでいた以前の自分とは違う雰囲気になったように思います。
多くのしつけ本やアドバイスに触れ実践してきましたが、なかなかピンと来るものがなく途方に暮れていたところで、ホリスティックケアの考え方に出会えたことはとても特別な事でした。まだまだ出来る事があると勇気を貰えました。
縁あって家族になってくれたパートナー。
今後も絶対に諦めず家族みんなが穏やかに暮らせるように、講座で学んだことをひとつひとつ試しながら、今はゆったり構えて長いスパンで見守っていこうと思っています。
植物療法
出題:テキストで紹介されている植物療法(ハーブ・精油・芳香蒸留水)のレシピの中から1つ選び、作ってレポートしてください。
受講生:ここ様
【レポート内容】
1)パートナーのプロフィール
犬種 ミニチュアダックスフント
年齢 7歳
体重 7kg
性格 明るい性格でお利口さん、ちょっとやんちゃな面もありますが比較的穏やかな性格です。
2)選んだケアとその理由
ローズの芳香蒸留水を使ってマッサージ
私が初めて入院した際に知人にパートナーを預けたのですが、その際いつも見る表情と全然違っていた事、その後自宅に居ても私が居るかどうか確認するようになった事でパートナーに癒しを与えたいと思ったからです。
3)実践した感想
尻尾の付け根を始めにマッサージすると仰向けになり今度はお腹を見せてお腹のマッサージをねだってきました。いつも抱っこしてポジティブな言葉をパートナーにかけていたり、お腹をマッサージをしていますが香りをプラスする事で更にパートナーが安心するのだと改めて思いました。人間もハートチャクラに作用するのはローズなので、ローズを選びました。
4)今回のホリチャレを通して得られた学びや気づき
パートナーにとって、環境の変化やオーナーと離れて生活する事は、とても大きなストレスであることに身に沁みて感じました。小さくても大事な命、パートナーの感情面をケアしていくことによりパートナーの不安は消え元の元気な状態にもどること、そして今まで問題行動(違う場所でトイレする事)が改善されました。問題行動だけに目を向けるのではなく取り巻く環境、パートナーの感情面に寄り添い見直すことは大変重要だと感じました。
受講生:ミッキー様
【レポート内容】
1)パートナーのプロフィール
犬種 ミニチュアピンシャー
年齢 12歳
体重 6.5kg
性格 自己主張が強い
2)選んだケアとその理由
肉球にひび割れが見られるため安心素材の手作りクリームでケアしてあげたいと思ったため。
3)実践した感想
必要な材料や道具を用意すれば簡単に自宅でも作ることができたので良かったです。また、材料のミツロウやホホバオイルは初めて見るもの、触れるもので自分にとっては新たな知見の1つになりました。クリームを数日間塗ったところ、ひび割れが薄くなってきました。健全な肢体維持のため、今後も続けて肉球ケアしていきたいと思います。
4)今回のホリチャレを通して得られた学びや気づき
今回はラベンダー精油を入れてみました。たったの1滴にもかかわらず自分の鼻に心地よいラベンダーの香りが立ち込め、自分自身もリラックス状態、優しい気持ちになっていることに気づきました。愛犬も同じようにリラックス、うっとりしている様子が見られました。アロマ、つまり植物療法はパートナー、オーナー両者にとって精神的にプラスに持っていくことができる力を秘めていると改めて実感しました。今後アロマの力を様々なもの、場面にうまく活用し、人もパートナーもハッピーな時間を過ごせるようサポートできたらと思いました。
グルーミング
出題:ホリスティックグルーミングの考え方に沿ってパートナーにブラッシングを行い、その様子を観察し考察してください。
受講生:うにこ様
【レポート内容】
1)パートナーのプロフィール
犬種 ミニチュアダックスフンド
年齢 3歳
体重 7.5kg
性格 大人しいがビビり
2)使用したブラシの種類
スリッカーブラシ
3)どのようなことを意識して行ったか
皮膚に当てて傷つけないよう、よく体を触ってから行いました。耳周りに毛玉ができやすいため、それを解消することを目標として取り組みました。
4)今回のホリチャレを通して得られた学びや気づき
定期的にトリミングサロンにお願いしていても、カット犬種でなくても毛玉などの被毛トラブルはつきものであり、愛犬の健康を守るためにはオーナーが日々観察し、定期的にグルーミングを行なってあげることが必要だと感じました。また、グルーミング行為自体が愛犬のストレスにならないよう、コミュニケーションを密に取りながら行うことが必要であると感じました。四肢や顔まわりなど、触れられることが苦手な部位もある可能性を考え、ゆっくり慣れて、グルーミングは楽しいこと、良いことであると愛犬に知ってもらえるように行っていきたいと思いました。
運動
出題:テキストや一部動画で学んだ「散歩」「ストレッチ」「ホームエクササイズ」で紹介されているものを1つ以上試し、パートナー(犬)の様子を観察し考察してください。
受講生:Pino様
【レポート内容】
1)パートナーのプロフィール
犬種 ミックス
年齢 13歳
体重 4.5kg
体型 スコア4:太り気味
性格 大人しい
2)選んだ運動と、どのくらい(時間)行ったか
散歩 朝10分、夕方20分~1時間
3)上記を選んだ理由
ペットが散歩が好きだから
4)パートナーの様子(身体、心の両面)で気づいたこと
ペットの好きな散歩コースに行くのはいいがすぐ疲れてる。無理して長時間歩いていた。心は元気だが、身体的疲労が酷かった。
5)今回のホリチャレを通して得られた学びや気づき
ペットの好きな散歩コースに行くのではなく、体のことを考え10分コースをいくべきだった。10分コースはあまり行きたくないようで、拒否し歩いてくれませんでした。引っ張って行きたくないコースを行くよりは無理してでも行きたいコースに行ってQOLを高めた方が良いと思いました。その後のケアを今後していきたいと思いました。
受講生:DeeMonkey様
【レポート内容】
1)パートナーのプロフィール
犬種 柴犬
年齢 15歳
体重 7kg
体型 スコア2:やせ気味
性格 飼い主には忠実、警戒心が強い、ビビり(雷が特に苦手)
2)選んだ運動と、どのくらい(時間)行ったか
選んだ運動→散歩(草むら、砂場、坂道等の歩行)
どのくらい行ったか→夕方の散歩で30分程度
3)上記を選んだ理由
今年15歳を迎え、老齢犬の時期に入っており、年々後ろ脚・腰が弱くなってきているため、少しでも筋力や持久力の増強、関節の伸展や屈曲の促進等に役立てたいと考えたからです。
4)パートナーの様子(身体、心の両面)で気づいたこと
普段の散歩コースに草むら・砂場・坂道を加えたことにより、普段以上に筋力や関節を使い動かしたためなのか、家に着いた頃には歩くのがやっとのようにフラフラした状態になっていると思いました。足腰が弱くなり、後ろ脚を庇って歩く様子がみられるが、痛い素振りは全く見せず、頑張って耐えているように見えました。
5)今回のホリチャレを通して得られた学びや気づき
実際にホリチャレに取り組んで、運動は運動でもどんな運動を取り入れてあげるのかによって様々な効果が期待できるのだと気付きました。ホリスティックケアは愛犬の健康を維持し生活の質を高めるために大変重要な事であり、私たちは一頭一頭それぞれの動物がその個体らしく命を全うできるよう努めなければならないと学ぶことができました。今回は運動の中の散歩を実施しましたが、その他のカテゴリーも愛犬のために実践してみようと思いました。
受講生:シータ様
【レポート内容】
1)パートナーのプロフィール
犬種 シー・ズー
年齢 5歳
体重 5.7kg
体型 スコア4:太り気味
性格 活発的、人懐っこい
2)選んだ運動と、どのくらい(時間)行ったか
散歩での運動機能維持を行いました。シー・ズーの散歩の目安は1日に30分×2回が理想ですが、私のパートナーは散歩が大好きで活発的なので1回の散歩時間が45分前後を1日2回行います。
3)上記を選んだ理由
外のいろんな匂いを嗅いだり、原っぱや坂道を走って足に良い刺激を与えることはパートナーにとって良い社会化になり、改めて散歩はとても大事なことだと思ったので選択しました。
4)パートナーの様子(身体、心の両面)で気づいたこと
私のパートナーのように散歩が大好きな子は天気が大荒れの日は家の中だけで満足した運動ができるかと言ったらそうではありません。おもちゃで遊ぶだけでは運動が物足りず、自分の尾をぐるぐる追いかけ回したり手を舐めたりする手持ち無沙汰な状態が少し見られることがあります。一方で散歩に行った日はいろんな匂いや音、感触を感じたり、近所の方にも遊んでもらうことで帰ってくると満足げな顔で疲れてすぐ寝るのが日常です。犬も人と同様にたくさん遊んでたくさん眠れた方がストレスなく過ごせて良いと思いました。
5)今回のホリチャレを通して得られた学びや気づき
講座の教科書には自分やパートナーのペースに合わせて挑戦してみたいことがたくさん載っていて学んでいてとても楽しく学ぶことができました。手作り食やハーブ、サプリメントなどは何をどのように使って良いのかは学んだことがなく、難しいものだと手を付けづらかったのですが、参考レシピなどもたくさん載っていて自分も手作り食をトッピングから徐々に作ってみたいと思いました。パートナーと過ごしていてパートナーの為にもっと自分に出来ることはないかと悩んでいることがあったので、こうして学べたことに感謝しています。
受講生:monaca様
【レポート内容】
1)パートナーのプロフィール
犬種 チワワ
年齢 4歳
体重 2.8kg
体型 スコア3:理想体重
性格 おっとり、マイペース
2)選んだ運動と、どのくらい(時間)行ったか
散歩 1.5時間(途中休憩含む)
3)上記を選んだ理由
毎日何気なく行っている散歩を、今回学んだホリスティックケアの視点から見てより有効的且つパートナーにとってより楽しいものとなるように、意識し工夫をしたいと考えたから。それによって、パートナーが心身共に健やかに犬生を送り、またそれが共に生きるオーナーの幸せにつながると考えたから。
4)パートナーの様子(身体、心の両面)で気づいたこと
公園内の小さな丘の傾斜の昇り降り、縁石の上を落ちないように渡る、体高の半分位の高さの草むらや砂浜を歩く、低い柵をまたいだりくぐり抜けたりする、等、身近な地形や環境を活かして散歩中に運動を行った。初回はうまく出来なかった場所も翌日はクリアできるようになり、パートナー自身も楽しんでチャレンジしている様子でした。
途中で休憩を挟んで、パートナーが自ら進んで往路でチャレンジした運動を復路でも行っており、楽しんでくれていることが分かりました。それにより、無理なく継続できると実感しました。
5)今回のホリチャレを通して得られた学びや気づき
毎日何気なく行っている散歩も、意識して工夫をすれば、パートナーにとってより効果的で楽しい運動になります。また、パートナーが楽しいと感じてくれることで、この「毎日の散歩としての運動」をケアとして有効に継続することができると感じました。
また、散歩前、散歩中、散歩後のパートナーの身体的な変化をしっかり観察することで、運動中の異変にいち早く気づくことができると考えました。今回のホリチャレ中には何も起こりませんでしたが、テキストのチェックポイントを意識しながら状態を観察することを今後も心掛けます。
運動前後のストレッチも行いましたが、パートナーも心地よさそうであり、オーナー側も改めてパートナーの身体的な構造を意識し理解することができました。
受講生:りんご様
【レポート内容】
1)パートナーのプロフィール
犬種 柴犬
年齢 9歳
体重 13kg
体型 スコア3:理想体重
性格 気分屋
2)選んだ運動と、どのくらい(時間)行ったか
散歩、1時間
3)上記を選んだ理由
お散歩は晴れでも雨でも必ず毎日行くことなのでいつも通りの様子が見られると思ったから。
4)パートナーの様子(身体、心の両面)で気づいたこと
片足を上げて排泄をしたり、軽く走ったり、急に止まったりなどしていた。臭いを嗅いだり外の刺激を受け、楽しそうに色々なところを見ていた。
5)今回のホリチャレを通して得られた学びや気づき
犬からしか見えない目線や臭いの中で家では受けられない刺激を受けているんだなと思った。単なる歩いて排泄するという行為ではなく、動物の好奇心をくすぶる楽しい時間であるのだと感じた。
手作り食
出題:ご自身のパートナー(もしくは知人のパートナー)のお誕生日のお祝いやイベントなど、特別な日に作りたくなる手作り食レシピ、またはトッピングを考え、実際に作ってみましょう
受講生:いっつん様
【レポート内容】
1)レシピのタイトル(テーマ)
シニア犬の免疫アップ介護食
2)対象動物の情報
犬種/猫種 トイプードル
年齢 15歳8ヶ月
体重 3kg
去勢避妊の有無 去勢済・避妊済
体型 スコア2:やせ気味
3)レシピに使用する材料と分量
・水 100cc
・オートミール 15g
・豚もも肉 35g
・馬肉 10g
・人参 10g
・モロヘイヤ 10g
・れんこん 10g
・かぼちゃ 10g
・煮干し粉 小さじ1/2
・ゼラチンパウダー 1g
4)作り方
1)最初にモロヘイヤはアクをとるため、先に茹でておきます。
2)鍋に100ccの水と細かく刻んだ人参、かぼちゃを入れ、火にかけます。
3)人参はなるべく柔らかくなったのを確認してから細かく刻んでミンチ状にした豚肉、馬肉、にぼし粉をいれます。
4)肉に火が通ったら、細かく刻んだモロヘイヤとすりおろしたれんこんをいれ、とろみを出します。
5)全体に火が通ったら更にゼラチンパウダーをいれ、しっかり混ぜつつ火を止めます。
6)オートミールは別更に用意し、浸るくらい水を入れ電子レンジでチンします(米化します)
7)米化したオートミールに上記で作った具をかけて完成です。
5)このレシピのポイント
少しトロミを付けることで、シニア犬も食べやすく飲み込みやすいように意識しました。介助する側もトロミがあることで、与えやすくなります。なるべく自然のトロミを付けたかったので、モロヘイヤやすりおろしたれんこんを使いました。
オートミールをふやかしたドライフードへ変えた場合にもアレンジできるようにしました。オートミールは一緒に煮ないで別で米化する事で、時間が経ってドロドロ固まるのを防ぎ、食べるのに時間がかかるシニア犬も最後まで食べやすいようにと意識しました。また私自身、最近オートミールにハマっているので、一緒に食べれらるレシピ(美味しいを共感できる)にしました。
6)今回のホリチャレを通して得られた学びや気づき
学ぶまでは、とても難しそう、栄養バランスは完璧に作れるか…とハードルが高いものだと思い込んでいました。しかし、犬や猫が食べられる食材もこんなにあると気付き、注意すべき食材に気をつければ、一緒に楽しみながら「美味しいね」を共有できるんだと感じました。また少しリラックスして「明日はこれをトッピングしよう」と楽しくアレンジができるようになりました。
知識をしっかり身につけたことで、手作り食に対する不安もなくなり、作る側も楽しくなり、その気持ちや、感情も手作り食のスパイスとなり、パートナーにとっても更に満足感に満ちた食事になるのではないかなと感じました。食べることは生きること!今後はトリミングにいらっしゃったお客様にも質の高いアドバイスができるよう、知識をもっとつけて行こうと思います。
受講生:Sas3様
【レポート内容】
1)レシピのタイトル(テーマ)
体調維持と消化ケアのごはん
2)対象動物の情報
犬種/猫種 ミニチュアダックスフンド
年齢 9歳
体重 6kg
去勢避妊の有無 去勢済・避妊済
体型 スコア3:理想体重
3)レシピに使用する材料と分量
・ドライフード75g
・馬肉(生)20g
・鶏レバー5g
・おからスープ煮10g
・さつまいも10g
・キャベツ5g
・大根5g
・すりごま少々
・納豆菌サプリ2g
4)作り方
1)おからは犬用アミノ酸サポートの「おいしいだし」でスープ煮にします。
2)鶏レバーはゆでて下処理を、さつまいもはオーブンでホイル焼に、キャベツは湯通しします。
3)野菜はすべて5×10ミリ大サイズにカットします。
4)すべてをドライフードにトッピングします。
5)このレシピのポイント
太りやすい体質なので、ドライフードの量を減らした分をおからで補いました。お肉は低脂肪で脂肪代謝にも役立つカルニチンの多い馬肉を選び、野菜は胃腸を温めるさつまいも、大根、整腸作用もあるキャベツにしました。
6)今回のホリチャレを通して得られた学びや気づき
トッピングする食材ひとつひとつの栄養素や役割を知った上での選択は、材料への意識を高めることができました。さらに、下処理等の手間をかけた分、普段より喜び勇んで食いついてくれる姿に、改めて「食は愛」なんだなとしみじみ感じることができました。
受講生:玉井様
【レポート内容】
1)レシピのタイトル(テーマ)
夏生まれの夏バテ回復レシピ
2)対象動物の情報
犬種/猫種 ミニチュアピンシャー
年齢 11才
体重 4.4kg
去勢避妊の有無 去勢済・避妊済
体型 スコア3:理想体重
3)レシピに使用する材料と分量
・シジミダシ(水1リットルにシジミ30ヶほどを煮て作ったもの)200cc
・豚肉75g
・豚レバー4.5g
・キャベツ20g
・コマツナ20g
・ニンジン15g
・シメジ15g
・ジャガイモ30g
・白米30g
4)作り方
1.シジミダシをつくる
2.肉、レバを食べやすい大きさにきる。
3.野菜類を細かく切る
4.鍋にシジミダシと肉、野菜を入れて煮込む
5.白米を足してひと煮たちさせる
5)このレシピのポイント
夏バテ気味のシニア犬に、肝臓や疲労回復によいシジミの出汁を使って嗜好性もアップ。肉もビタミンB1の豊富な豚肉にして、週一回のレバーも追加。コマツナとキノコの組み合わせでカルシウムもしっかり吸収してもらいます。
6)今回のホリチャレを通して得られた学びや気づき
パートナーにあったペットフードをあげていれば、バランスも良くて安心していましたが、季節や体調によって、手作りフードを取り入れると、喜んで食べてくれます。栄養面プラスいつもと違う食事を楽しんでいて、また作ってね、とおねだりをしてきます。私の方も、パートナーの食べ方や体調に気をつけるようになり、お互いの関係も向上していると感じます。
ペットフード
出題:ご自身のパートナー(もしくは知人のパートナー)にあなたが与えたい(薦めたい)と考えるペットフードを1つ挙げ、以下の項目に沿って調べたことや考えたことをまとめてください。
受講生:アン様
【レポート内容】
1)選んだペットフードのブランド名と商品名
Yum Yum Yum!シニア&ライト
2)「原材料の質」について、原材料表記やメーカーが公表している情報をもとに、気づいたことやあなたが「良 い」と判断した点
保存料、着色料、香料等の合成添加物不使用。または高タンパクで低脂肪。シニアには必要なグルコサミンも入っているし、酸化防止剤ニ、ローズマリー抽出物が使用されている。
3)上記のペットフードをお勧めしたいパートナーの情報
犬種/猫種 シーズー
年齢 18歳
体重 6kg
去勢避妊の有無 去勢済・避妊済
体型 スコア3:理想体重
4)上記のパートナーに推奨する1日あたりの給与量
115g
5)選択したペットフードをお勧めしたい理由
理由①小型犬なので粒が比較的小さいほうがよい。
理由②ナトリウム&リンが控えめで腎臓に配慮がある。予防医療の観点を配慮したドッグフードはあまりない。
理由③とにかく香りがとてもいい。ふやかしてあげる場合にも脂っぽい香りがせず、とてもいい。
6)今回のホリチャレを通して得られた学びや気づき
当たり前のことを当たり前にしてあげる大事さ。犬にとっての幸せが何か、より深く考察できたと思います。私は今年の1月に愛犬を亡くしましたが、上記のごはんにとても救われました。とってもおいしく食べてくれ、老廃物がたまりにくい体づくりができたと思っています。この度、ホリチャレを通して、再確認したり新発見したり、大変勉強になりました。
受講生:ss様
【レポート内容】
1)選んだペットフードのブランド名と商品名
ロイヤルカナン 消化器サポート
2)「原材料の質」について、原材料表記やメーカーが公表している情報をもとに、気づいたことやあなたが「良 い」と判断した点
・自然派の酸化防止剤であるミックストコフェロールやローズマリーエキスが使用されている。
・消化吸収の良い動物性タンパク質であり、さらに生物価の高い鶏肉が多く含まれている。
3)上記のペットフードをお勧めしたいパートナーの情報
犬種/猫種 猫(雑種)
年齢 3歳4ヶ月
体重 2.6kg
去勢避妊の有無 去勢済・避妊済
体型 スコア2:やせ気味
4)上記のパートナーに推奨する1日あたりの給与量
53g
5)選択したペットフードをお勧めしたい理由
理由①毛玉を吐くことが頻繁にあり、サイリウムや複数の食物繊維が配合されていて、毛玉の排出を期待できると思ったから。
理由②良質なたんぱく質が含まれているから。
理由③痩せ気味のパートナーのため、他の毛玉ケアのフードよりも代謝エネルギーが比較的高めなものを選んだ。
6)今回のホリチャレを通して得られた学びや気づき
様々なペットフードの表示を見てみると、多くのフードで穀類が原材料の一番初めに表示されていることが分かった。また、やはり原材料の質や添加物の種類・有無によって価格にも差が出ると感じた。毎日与える食事であるので、人間が無理なく続けられる範囲で、できる限りパートナーの健康や喜びを考えた選択をしていきたい。
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