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豆大福

動物保護活動・ボランティア

豆大福さん

保護活動で、さまざまな犬や猫に自信をもって接することができるようになりました

お仕事の内容

「譲渡型保護猫カフェSmile to Heart」でボランティアをしています。
最初は小さい子猫を自宅で預かるボランティアから始め、現在ではカフェにてパピーからシニアまで20匹くらいの猫たちに対して食事、爪切り、シャンプーなどのお世話をおこなっています。また、カフェにいらした方に猫たちの特徴を説明するなど、ふれあいの橋渡しをするような接客を行っています。

保護猫カフェの母猫と子猫たち

ごはんタイム


ホリスティックケア・カウンセラー資格取得のきっかけ

以前、一緒に暮らしていた愛犬が突然亡くなってしまったことがきっかけです。

その時、小さい頃から常に犬や猫と暮らしてきたものの知識が少なかったことに気づきました。「知識があればもっと何かできたはずなのに」。その頃、保護犬ボランティアにもずっと興味があり活動を始めたいと思っていたものの、愛犬の一件から、自分の知識のなさに一歩踏み出せずにいました。

勉強をはじめようと資格を探しているうちに、ホリスティックケア・カウンセラー養成講座に出会いました。
犬と猫両方について広く基本的なことを知りたいと思っていたこと、さまざまな状態の犬や猫をケアするボランティア活動の前にふれあい方も知りたいと思っていたことから、受講することにしました。グルーミング、食事、ボディワークなど私の知りたいことが全部のっていましたし、特に手作り食とハーブはもともと興味があったジャンルだったため、受講の決め手となりました。


資格を取ってよかったこと、仕事への活かし方

その後はじめたボランティア活動で、色んな犬や猫と自信を持って接することができるようになりました。
今では一緒にボランティアをしてくださっている方にも、「フードについて講座で学んだけど、こういうことらしいよ」とお伝えできるようになったり、手作り食に関心がある譲渡希望の方に、しっかりと質問対応ができるようにもなりました。経験だけでなく知識があることで、猫たちによりよい環境を提供できればと思っています。

また、自分の愛猫にも手作り食をはじめたり、落ち着きのない実家の愛犬にバッチフラワーレメディを使ってみたり、ケアに生かしています。

 

今後の目標

この仕事をしているからこそ思うことは、やはり保護される犬や猫を1頭でも減らしたいということ。
まずは、保護犬・保護猫を迎えるという選択肢が、ペットショップから迎えるのと同じくらい、さらに世の中に浸透していってほしいと思います。
今の施設には、猫を迎えることを前提に来店される方は一部で、ふれあいを目的として来られている方も多いのですが、通っているうちに譲渡につながる場合もあります。まだまだ足りない部分はありますが、これからも保護猫活動を続けていきたいと思います。

 

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